SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

研究所を変革する

〜「生産性」 と 「組織活力」 の二軸同時革新〜

No.
S22454
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2022年10月 4日(火) 13:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

開催趣旨
研究所の最大の使命は企業成長のエンジンとなることです。しかし、その使命を完遂している研究所は少数派です。
本セミナーでは、まず研究所を診断(生産性とR&D活力の2視点)し、その結果を踏まえた、以下の3つの改革アプローチについて、基本的な考え方と具体的な進め方を、他社事例を含めて詳説いたします。

1.研究所の戦略の再構築
  ー 「研究所に始まり研究所に終わる戦略」ではなく、「企業成長を研究所がリードするための戦略」
2.研究テーマ評価システムの再構築 ー 「テーマ価値」×「成功確率」 を最大化する
3.研究所組織の「活力革新活動」 ー 「R&D活力診断」 の有効活用

10月 4日(火) 終了済

研究所を変革する

株式会社日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
木村 壽男(きむら ひさお) 氏

13:00~17:00

[習得知識]
1.研究所診断の考え方と具体的手法
2.成長戦略をリードする研究所戦略の考え方とつくり方
3.FVE法(未来価値評価法)によるR&Dテーマ評価システム再構築の進め方
4.R&D活力革新による組織能力向上と組織活性化の進め方

[受講対象者]
・研究所等R&D部門の責任者・リーダーの方 
・経営者/経営企画・研究企画スタッフの方

[プログラム]
1.研究所の変革が求められている
 (1)企業の成長軌道づくりが研究所の最大の使命
 (2)研究所に対する経営者の期待と不満
 (3)今求められる研究所とは

2.「企業の成長戦略」に研究所が大きく貢献する
 (1)技術を核とした持続的な企業成長を目指す
 (2)事業の成長戦略構想(新製品・新事業創造を主軸に)
 (3)技術戦略構想
 (4)事業展開シナリオと技術ロードマップの作成

3.研究所の診断(「生産性」と「活力」)の考え方と進め方【演習含む】
 (1)「R&D生産性」の考え方と測り方
 (2)「R&D活力」診断の進め方
 (3)生産性と活力の実態によって研究所変革の基本スタンスを決める

4.研究所戦略を策定する
 (1)使命(Mission)
 (2)成果目標(Outcome target)
 (3)重点領域(Domain)
 (4)重要テーマ(Theme)
 (5)投資配分(Resource)
 (6)組織(Structure)
 (7)チーム革新(Team)

5.FVE法(未来価値評価法)による R&Dテーマ評価システムの再構築
 (1)既存のR&Dテーマ評価法の概要と特徴
 (2)FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の解説

6.R&D活力革新と組織変革シナリオの作成
 (1)「R&D活力革新」の展開(A社の例)
 (2)組織変革シナリオ作成の考え方と進め方

7.質疑応答/名刺交換

木村 壽男(きむら ひさお) 氏
1983年 京都大学農学部食品工学科卒業。
企業の研究所における研究開発活動を経て、現在は(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント。
「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、
新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
・2004〜2013年 京都大学 産官学連携フェロー
・2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)
代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。