SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

まだまだコスト削減できる!かしこい医療機器投資術

〜安価な調達によるバリューの向上のために必要な方法を徹底解説〜

No.
S22337
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2022年 6月13日(月) 14:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,700円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

6月13日(月) 終了済

まだまだコスト削減できる!かしこい医療機器投資術

国立研究開発法人国立がん研究センター 
調達課長
斎藤 知二(さいとう ともじ) 氏

14:00~17:00

令和4年度の診療報酬改訂は、本体こそプラスですが薬価はマイナス改訂ですから、病院にとってはとても楽観視できる状況ではありません。また、コロナ禍の収束が長引く中、患者数の減に悩まされている病院も多い事と存じます。新型コロナへの対応は、多くの病院が努力はしているものの、非常に医療現場の手が取られる為、通常診療へ対応するマンパワーが減少している病院も少なくないことでしょう。
一方で、老朽化した医療機器の更新等にかかる設備投資は、これまでは、コロナ禍による患者数減少により、しのいできた病院であっても、今後、通常診療を徐々に回復していく過程においては、設備投資が不可欠となる病院も少なくありません。当然、今後も引き続き、収入増に合わせて費用の削減も必要になってきます。何より、同じお金を使って設備投資を行うのであれば、より安価な調達を行うことは当たり前の事です。
今回は、医療機器の設備投資に関して、より安価な調達によるバリューの向上を目指すために必要な方法について、実例を交えながら解説します。本講演により、各病院が、コンサルタント業者に頼ることなく、自施設の努力により成果が出せる方法について学び、自施設の投資額の削減に役立ててください。

1.誤解と〇〇の払拭
 (1)コンサルタント業者任せで大丈夫?
 (2)スケールメリットの本質
 (3)メーカー・卸の都合による更新?
 (4)全て高スペック機器が最高か?

2.医療機器更新時のポイント
 (1)減価償却と投資計画の考え方
 (2)メーカー競争の誘発方法
 (3)トータルコストを意識しよう
 (4)情報の活用方法と考え方
 (5)購入とリースどちらを選ぶか?

3.見落としがちな注意点
 (1)建物設備の確認
 (2)個々が少額で多数必要な物品の価格
 (3)超高額機器の購入理由

4.事務職員を活用しよう!

5.質疑応答/名刺交換

斎藤 知二(さいとう ともじ) 氏
平成 3年 現 国立国際医療研究センター採用。
平成 7年 同センター会計課補給係にて関東信越地域初のSPD導入を主導。
平成11年 現NHO横浜医療センターへ係長昇任。 〜以降現NHO病院の係長を経験〜
平成19年 現 国立がん研究センター中央病院補給係長へ異動。数々の契約行為を経験し、
平成23年 同センター一括調達型SPDの導入を主導。同年、同センター監査室へ配置換え。
平成24年 現NHO栃木医療センター財務管理係長へ異動。同年、経営企画係長へ配置換え。
平成28年 NHO久里浜医療センター業務班長へ昇任。
平成31年 国立研究開発法人国立国際医療研究センター調達企画室長へ昇任。
令和 4年 国立研究開発法人国立がん研究センター調達課長へ昇任。現在に至る。