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イノベーションの再現性を高める新規事業開発マネジメント〜不確実性をコントロールする戦略・組織・実行〜
5月27日(金) 終了済
株式会社Relic 取締役
インキュベーション事業本部長
大丸 徹也(だいまる てつや) 氏
「新規事業」や「イノベーション」の必要性が声高に叫ばれる昨今、多くの組織が新規事業を成功させるためのメソッドを求めています。しかし、業種・業界を問わず大手からベンチャー・スタートアップまで3,000社以上と共に新規事業開発に取り組んできた弊社の経験を踏まえたうえでの結論としては「どの企業の、どのような状況にも当てはまる新規事業の成功法則は存在しない」と考えております。
そのうえで本講演では、日本企業が新規事業開発への向き合い方を進化させるためのヒントとして、我々自身の挑戦と失敗、そしてわずかな成功体験から得たものをお話します。
1.なぜ今、日本企業に新規事業やイノベーションが必要なのか?
2.新規事業開発は、なぜうまくいかないのか
3.いかにしてビジョンを描き、新規事業開発の方針や戦略を策定するか
4.良質な新規事業への挑戦を量産できる組織を作る
5.不確実性をコントロールする新規事業開発プロセスとマネジメントとは
6.新規事業を構造的にグロースさせるための理論と実行
7.先進的企業の「イノベーション・エコシステム」と「インキュベーションの民主化」が創る日本経済の未来
8.質疑応答/名刺交換
慶應義塾大学卒業後、フューチャーアーキテクトにてITコンサルティングやシステム開発のPMを多数経験し、大手流通小売業の大規模システム刷新プロジェクトでは要件定義から保守/運用までプロジェクトリーダーとして推進。その後、DeNAに入社し、主にEC事業領域での新規事業や大手小売業とのオープンイノベーションによる新規事業の運営責任者を歴任。2015年に独立し、大手出版社や大手IT/通信事業者、EC事業者やスタートアップへのコンサルティングやハンズオンでの経営支援など幅広く活動。2016年に株式会社Relicに参画し、取締役COOに就任。主に大企業を中心としたクライアントやパートナー企業の新規事業開発やオープンイノベーションの支援、組織・人事制度の改革やインキュベーションプログラムの設計等において多数の実績を持つ。2021年より、現職。