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【非静止衛星通信が拓く新たな衛星通信の可能性】
〜これまでと未来に向けて〜
1月27日(木) 終了済
KDDI株式会社 技術統括本部
グローバル技術・運用本部 副本部長
河合 宣行(かわい のぶゆき) 氏
1963年、衝撃のケネディ大統領の暗殺を伝えた、初の太平洋横断TV伝送から、半世紀あまりにわたって築いてきたKDDIにおける衛星通信のあゆみと現在の衛星通信の利用状況、非静止衛星通信が拓く新たな衛星通信の展開の可能性について、ご説明するとともに、9月に報道発表したSpaceX社の衛星ブロードバンド「Starlink」をau基地局と基幹通信網を接続するバックホール回線に利用する計画についてご紹介する。
1.KDDIの衛星通信のあゆみ
2.衛星通信の利用の現状
3.静止衛星と非静止衛星
4.Starlinkのバックホール回線への利用
5.今後に向けた展開
6.質疑応答/名刺交換
入社以来、航空衛星通信システム、VSATシステムの開発・商用化、インマルサット本部(ロンドン)出向し可搬型移動体衛星システムの開発に携わるなど、一貫して、衛星通信のシステム開発、運用保守に従事。また、衛星通信関連のITU-Rの標準化についても日本代表として活動。
【主な職歴】2011年 山口衛星通信センター長。2016年 グローバルネットワーク・オペレーションセンター長。2020年 グローバル技術・運用本部 副本部長。2021年 技術戦略本部 副本部長(兼務)、現在に至る。
【ITU-R関連活動】2012年 ITU-R SG4(衛星通信研究グループ)副議長。2015年 世界無線通信会議(WRC-15)衛星関連SWG議長。2016年 ITU-R WP 4C(移動体衛星研究作業班)議長。2019年 世界無線通信会議(WRC-19)第5委員会(COM5)議長。