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最近の景品表示法をめぐる動向と広告表示の留意点について
12月23日(木) 終了済
消費者庁 表示対策課 課長補佐(指導担当)
荻野 舞(おぎの まい) 氏
景品表示法の目的である一般消費者による自主的かつ合理的な選択を確保するということは、事業者にとっては自社の商品等の良さを正しく認識し選択してもらう機会を得るということです。したがって、一般消費者の自主的かつ合理的な選択を歪めるような不当な表示を禁止している景品表示法の遵守は、事業者の利益の確保につながります。
改めて景品表示法の遵守の重要性について御理解いただくため、景品表示法の概要を簡単に御説明するとともに、違反を防止するための体制構築に必要となる、事業者が講ずべき景品類の提供及び表示の管理上の措置について解説します。
また、景品表示法違反事例を御紹介し、最近の景品表示法をめぐる動向をお話しします。
1.景品表示法の概要
2.事業者が講ずべき景品類の提供及び表示の管理上の措置
3.最近の表示適正化に向けた取組
4.景品表示法違反事例
5.質疑応答
令和3年7月、公正取引委員会事務総局から消費者庁に出向。
表示対策課において、事業者、弁護士、地方自治体等からの景品表示法に関する事前相談業務を担当。