SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【SPACE WALKER/ANA/ALE/東京海上日動】

拡大する宇宙ビジネスの最新動向

〜国内主要企業の先進取組と宇宙開発の未来を展望する〜

No.
S21428
会 場
紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニガーデンコート1F
開催日
2021年10月15日(金) 13:00~16:50 終了済
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受講料
1名につき 33,880円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLを
   お送り致しますので、開催日時にZoomにご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より2〜5日以降に配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の公開期間は公開日より2週間となります。

※会場又はライブ配信受講者様は、追加料金11,000円(税込)で
アーカイブ配信を承ります。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

10月15日(金) 終了済

Ⅰ.次世代に捧ぐ、地球と宇宙の持続可能性

株式会社SPACE WALKER 代表取締役CEO
眞鍋 顕秀(まなべ あきひで) 氏

13:00~13:50

次世代により良い社会を残すため、「地球と宇宙の相互連携に基づいた持続可能社会」の構築を目指すSPACE WALKER。
宇宙ビジネスが加速する中、事業推進する当事者だからこその視点を共有し、皆さんと共に次世代に繋ぐ持続可能な宇宙開発を提案します。

1.SPACE WALKERの事業紹介
2.サステナブル宇宙開発宣言|ECO ROCKET
3.開発状況
4.日本の有翼式ロケットプロジェクトの歴史
5.宇宙の大航海時代
6.日本の製造業の軌跡
7.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.エアライングループから見た宇宙ビジネスとその可能性

ANAホールディングス株式会社
グループ経営戦略室 宇宙事業チームリーダー
鬼塚 慎一郎(おにづか しんいちろう) 氏

14:00~14:50

国内人口減少・少子高齢化、with/afterコロナ、5G革命、SDGs、あらゆる外部環境の変化が急速に進む現代ビジネスにおいて、大企業といえども従来型ビジネスの延長では成長戦略を描き切れなくなっており、持続的な成長には新領域への挑戦が必要不可欠である。このような環境下、当社では2018年より宇宙事業の可能性を探ってきた。
大企業における新規事業への取り組み方法を成功や失敗例、社内戦術などを交えて解説すると共に、空を主戦場とするエアライングループが描く商業宇宙の可能性について紹介する。

1.ANAグループの現況と取り巻く環境
2.宇宙産業の勢力図
3.大企業における新規事業
4.ANAグループが目指す商業宇宙ビジネス
5.質疑応答/名刺交換

Ⅲ.日本宇宙産業の最前線
〜日本の宇宙産業はどう世界と戦うのか〜

株式会社ALE External Relations Manager
蔵本 順(くらもと じゅん) 氏

15:00~15:50

「人工流れ星等による宇宙エンターテインメント」「人工衛星データ等を活用した気象予報の精緻化」「宇宙デブリの発生防止」。いずれも当社が手掛ける事業です。宇宙産業はその多様性・規模共に急速に発展しており、市場規模は2018年に約37兆円から2040年には100兆円産業になると言われ、国内外で従来宇宙と関係性の薄かった民間企業が数多く参入し、既に淘汰も起こっています。この宇宙産業に於いて、日本がどの様な立ち位置にいるのか、そしてどのように世界と伍していくのか、当社事業のご紹介を交えご紹介致します。

1.ALE社事業内容
2.宇宙産業の現状
3.宇宙産業に於ける“官”の働き
4.国内外での競争
5.今後の産業成長に向けた課題
6.質疑応答/名刺交換

Ⅳ.拡大する宇宙産業におけるリスク・マネジメント

東京海上日動火災保険株式会社
航空保険部エアライン宇宙保険室 専門部長
吉井 信雄(よしい のぶお) 氏 東京海上日動火災保険株式会社
航空保険部エアライン宇宙保険室 課長
鵜川 康夫(うがわ やすお) 氏

16:00~16:50

宇宙関連ビジネスのリスク・マネジメントでは契約によるリスクの遮断と宇宙保険へのリスクヘッジが主な手法として活用されている。世界の宇宙産業のプレーヤーたちがどのように宇宙保険市場とかかわり、どのような形でリスクをヘッジしているかを理解することは、国際競争を勝ち抜くために必須の事項である。本講演では、国際宇宙保険市場と世界の主要宇宙事業者の取り組みを俯瞰したうえで、宇宙関連ビジネスで特徴的なリスク及びそのリスク管理手法について解説する。

1.国際宇宙保険市場の概要
2.主要宇宙事業者の取り組み
3.宇宙関連ビジネスで特徴的なリスク
4.宇宙関連事業のリスク・マネジメント
5.質疑応答/名刺交換

眞鍋 顕秀(まなべ あきひで) 氏
2003年慶應義塾大学経済学部卒業。2008年公認会計士試験合格後、監査法人トーマツ(現、有限責任監査法人トーマツ)へ入社。トータルサービス部門にて、主に法定監査、任意監査、IPO・M&A支援、財務デューデリジェンスに従事。2012年より独立開業し、まほろ綜合会計事務所を開設。大手企業の会計コンサルティングから個人の開業・法人設立の支援まで、会計を中心とした企業支援を行なう。2017年12月に共同創業者として株式会社SPACE WALKERを設立。
鬼塚 慎一郎(おにづか しんいちろう) 氏
2002年 全日空商事入社。商社営業、財務、航空機ファイナンスなど多方面の分野を経験、2017年よりANAホールディングスへ出向。2018年より宇宙事業プロジェクトを立ち上げ2021年4月に宇宙事業チームとして組織化、リーダーに就任。一般社団法人スペースポートジャパンの設立発起人理事、PDエアロスペース社社外取締役、文科省革新的将来宇宙輸送システム実現に向けたロードマップ委員会委員(21年8月より)
蔵本 順(くらもと じゅん) 氏
大手総合商社でシステム導入プロジェクトマネージャーを務めた後、2017年に株式会社ALEに参画。以来、国内外政府・省庁、及び宇宙機関との交渉を担当する。
吉井 信雄(よしい のぶお) 氏
1996年から2001年まで日動火災(現・東京海上日動)航空保険室において、航空宇宙保険業務に従事。その間、2001年から2003年まで日本航空保険プール業務委員。2005年より東京海上日動・宇宙保険室にて国内外の宇宙保険の引受けを担当。IUAI(世界航空宇宙保険者連合) Space Risks Study Groupメンバー(2010年〜2017年)。2021年より現職。
鵜川 康夫(うがわ やすお) 氏
2004年 東京海上日動に入社。13年間、国内の大企業向け保険商品の引受を中心に担当。2017年に宇宙保険室に異動し、国内外の宇宙保険の引受けと子会社のリスクコンサルティング会社も兼務して宇宙分野のリスクコンサルティング・サービスを担当。2020年より現職。