SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信
【EVにおける差別化策・収益確保策】

トヨタ・ホンダ・日産の電動化戦略の違いと狙い

〜「脱炭素」シフト最適解の見極め方〜

No.
S21397
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2021年10月13日(水) 14:00~16:00 終了済
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受講料
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3営業日以降(収録動画配信のご用意ができ次第)に
   Vimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

10月13日(水) 終了済

トヨタ・ホンダ・日産の電動化戦略の違いと狙い

大和証券株式会社エクイティ調査部
チーフアナリスト
箱守 英治(はこもり えいじ) 氏

14:00~16:00

自動車の脱炭素化で、EV(電気自動車)は主役だが、唯一解とするのは早計だ。発電事情や補助金政策、LCA(ライフサイクルアセスメント)の議論も複雑に絡み、国ごとに脱炭素への最適解は異なる。EVへの投資を積極化する以上に、EVの需要予測が難しい中で、変化への対応力を高めていけるかが重要と考える。
日系メーカー内でも戦略は大きく異なる。トヨタはまさに全方位、ホンダは時間優先策と差別化策の二枚刃戦略、日産は、実はHEV(e-POWER)の成功がEV差別化のキーワードと言える。

1.LCA視点では、必ずしもEV=エコカーではない
2.EV化は不可避だが、時間も要する。日系メーカーはHEVを活用すべき
3.脱炭素=コスト要する。政府は補助金、メーカーは採算悪化。消費者の負担感が増しても、EV普及は進むか?
4.欧州・中国でEV需要が増加している背景
5.トヨタ、ホンダ、日産、中堅各社の電動化戦略
6.各社EVにおける差別化策・収益確保策=全固体電池、ソフトウエア、内外装
7.質疑応答/名刺交換

箱守 英治(はこもり えいじ) 氏
1998年 早稲田大学商学部卒業、大和証券入社。2001年 大和総研(現、大和証券エクイティ調査部)に転籍。2003年 自動車部品セクター担当アナリスト。Institutional Investor誌アナリストランキング<自動車部品セクター>05年:3位、06年:4位、07年:2位、08年:2位。2010年〜 自動車セクター担当アナリスト、現在に至る。日経ヴェリタス誌アナリストランキング<自動車セクター>16年:3位、17〜21年:1位(5年連続)。Institutional Investor誌アナリストランキング<自動車セクター>15年〜19年:2位、20〜21年:1位(2年連続)。