SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

企業は炭素クレジットと二国間クレジット制度をどう活用すべきか

〜カーボンニュートラルを見据えた日本の政策・制度と実務〜

No.
S21370
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2021年 9月 2日(木) 14:00~16:00 終了済
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受講料
1名につき 33,990円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加下さい。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後に配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の公開期間は公開日より2週間となります。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

9月 2日(木) 終了済

企業は炭素クレジットと二国間クレジット制度をどう活用すべきか

株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 プリンシパル
三木 優(みき ゆたか) 氏

14:00~16:00

各国のカーボンニュートラル宣言を受け、多くの企業がカーボンニュートラルを目指し始めている。カーボンニュートラルの実現に炭素クレジットを活用するニーズは高まっており、カーボンニュートラルLNG等の先行する取組が始まっている。一方、国内制度で利用できる炭素クレジットは限定的であり、企業ニーズとの調和が課題となっている。企業がカーボンニュートラルを実現する手法について、炭素クレジットを中心に整理するとともに日本の政策・制度について解説する。
炭素クレジット獲得とインフラ輸出の両面で関心が高まっている二国間クレジット制度については、10年以上プロジェクト組成や補助金申請に関わってきた講師が、その現状や活用する実務上のポイント、政府方針をふまえた今後の見通しについて解説する。

1.カーボンニュートラル実現における炭素クレジットの役割
 (1)カーボンニュートラル宣言企業の取組
 (2)国際イニシアティブにおける炭素クレジットの位置づけ
 (3)炭素クレジットに関する国内政策・制度
2.二国間クレジット制度の活用と今後の見通し
 (1)二国間クレジット制度の現状
 (2)二国間クレジット制度を活用する実務上のポイント
 (3)二国間クレジット制度の今後の見通し
3.質疑応答/名刺交換

三木 優(みき ゆたか) 氏
1998年 筑波大学第二学群生物資源学類 卒業
2001年 筑波大学大学院農学研究科応用生物化学専攻前期課程 修了
2001年 株式会社 日本総合研究所 入社
2016年 同 リサーチ・コンサルティング部門 主席研究員(プリンシパル)
これまでに炭素クレジットやエネルギー事業を中心としたコンサルティング・調査業務に従事。主にエネルギー・環境に関する新領域に進出する際の事業性評価・事業戦略の策定に関するコンサルティングを行なってきた。具体的なプロジェクトとしては、電力・ガス制度改革を背景としたエネルギー企業の事業戦略の策定や再生可能エネルギープロジェクト、海外における炭素クレジットプロジェクト、アンモニア燃料利用に関するコンサルティングを行っている。
東京国際大学非常勤講師(2011年〜現在)