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神戸市が健康データを活用できる基盤を整備し〜EBPM(エビデンスに基づく政策立案)への応用、新サービスの創出へ〜
6月10日(木) 終了済
株式会社リンクアンドコミュニケーション
Chief Medical Officer(CMO、最高医学責任者)
神戸市 健康局 健康企画課 健康データ活用専門官
三木 竜介(みき りゅうすけ) 氏
超高齢社会を迎えた現在、急速なテクノロジーの進歩とそれに伴う社会システムのDXが、健康や医療に与える影響は大きい。本講演では、神戸市が如何にして上記変革の源泉である健康データを活用できる基盤を整備し、産官学民連携によるイノベーションの創出を可能にしたかを実例を交えつつ紹介する。また、上記システムのEBPM(エビデンスに基づく政策立案)への応用や、健康データと他領域のデータの掛け合わせによる新サービス創出の機会についても展望する。
1.都市ブランディング(健康創造都市KOBE)
2.健康データ活用のための情報基盤
-市民PHRシステム(MY CONDITION KOBE)
-へルスケアデータ連携システム
3.産官学連携の実例紹介
4.EBPMの実践
5.スマートシティを見据えた将来展望
6.質疑応答
1990年から中学高校とアメリカで過ごす。
2002年 九州大学医学部卒業後、17年間地域の中核病院にて臨床に従事。専門分野は循環器、救急、集中治療。
2018年 京都大学大学院社会健康医学系専攻を修了。専門分野は、公衆衛生、疫学、臨床研究法、公共政策。
以後、神戸市にて市民PHRやヘルスケアデータ連携システムに代表されるヘルスケアデータ利活用の為の情報基盤の整備、健康創造都市KOBEの都市ブランディング、デジタルヘルスサービス開発などに従事。イノベーションの創出とEBPMを実践すべく、産官学民の協業を推進。
2021年 株式会社リンクアンドコミュニケーションCMOに就任。
医師、社会健康医学修士(専門職)
資格:認定内科医、循環器専門医、救急専門医、集中治療専門医、心血管インターベンション治療認定医、社会健康医学系専門医