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新型コロナウィルスなど感染症拡大時における労務管理対応も
人事労務担当者・マネジャーなら知っておきたい!
採用から退職までのフェーズごとのトラブル防止対策
12月16日(水) 終了済
HRプラス社会保険労務士法人 代表社員
特定社会保険労務士
佐藤 広一(さとう ひろかず) 氏
近年、労務トラブルは増加の一途を辿ってきました。とりわけ、問題行動をとる社員(勤怠不良・能力不足・メンタル不調など)と労働法による規制の狭間で、人事労務担当者はその対応に日々奔走しています。トラブルの多くは、労使関係の基本である労働契約に起因することがほとんどで、結局、「どのような約束で働くことになっていたか?」に帰結することになります。
本セミナーでは、企業に対して是正要請が強まっている長時間労働対策や、トラブルをどう回避していくのかについて、豊富な資料とともに会社としてどのように考えるか、という視点で理解を深めていきます。
また、新型コロナウィルスなど感染症拡大時における企業の労務管理対応についても言及いたします。
0.オリエンテーション
(1)新型コロナウィルスなど感染症拡大時における労務管理
(2)労務トラブルの現状について
(3)問題行動をとる社員との向き合い方
1.採用時における留意点
(1)トラブル人材を見抜く
(2)試用期間は戦略的に利用する
(3)内定取消を安易に考えてはいけない
2.労働時間に関する留意点
(1)労働時間となるか否かの線引きがポイント!
(2)時間外労働を減らすマネジメント
3.異動における留意点
(1)配転、転勤、出向、転籍をどのように進めるべきか?
4.服務規律に関する留意点
(1)セクハラ・パワハラ対策
(2)メンタル不調者への対応
(3)急増するSNSからの情報漏洩への対応
5.退職・解雇における留意点
(1)解雇は労働基準法と労働契約法の2つの視点で考える
(2)辞職、合意退職、定年、雇止めの考え方とは?
(3)退職勧奨の進め方
6.質疑応答/名刺交換
HRプラス社会保険労務士法人代表社員、東証一部上場企業監査等委員である取締役、マザーズ上場企業監査役、ASIA BPO SERVICES PTE.LTDディレクター。特定社会保険労務士。
「HRに安心、情報、ソリューションをプラスする」をコンセプトに、人事パーソンにコミットした労務相談、就業規則の見直しなど人事労務コンサルティングを展開中。日本テレビ『ダンダリン』監修、週刊ダイヤモンド、週刊エコノミスト、労政時報、日本経済新聞、各種ビジネス雑誌への連載・寄稿多数。一般社団法人日本能率協会及び企業における管理職研修等においても講師としても活躍中。
おもな著書に、『「働き方改革関連法」企業対応と運用の実務がわかる本』『図解でハッキリわかる労働時間、休日・休暇の実務』(以上、日本実業出版社)、『M&Aと統合プロセス人事労務ガイドブック』(労働新聞社)、『泣きたくないなら労働法』(光文社)など多数ある。