SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

「成長戦略」「医療DX」「個人情報保護法(概要及びR3改正の影響)」 
「匿名加工情報制度・仮名加工情報制度」「次世代医療基盤法改正動向」「医学系倫理指針改定」等

医療・ヘルスケア分野における
データ利活用に関する政策動向とルール

〜政策・法制の動向が加速する医療・ヘルスケア分野で求められる知識のアップデート〜

商品No.
O22608
開催日
2022年12月16日(金)
価格
1名につき 33,800円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
収録時間 1時間47分 テキストデータ(PDFデータ)つき

※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。

■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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12月16日(金)

医療・ヘルスケア分野における
データ利活用に関する政策動向とルール

弁護士法人三浦法律事務所渋谷オフィス 弁護士
日置 巴美(ひおき ともみ) 氏

医療・ヘルスケア分野は「経済財政運営と改革の基本方針2022」の重点投資分野の中で多面的に取り上げられ、関連する政策・法制の動向が加速している。
また、ルール面では、改正個人情報保護法が施行され、匿名加工情報制度に加え、新たに仮名加工情報制度が創設されるなど、医療・ヘルスケア分野のデータ利活用に大きな影響を及ぼしたほか、学術研究機関等及び病院については、基本的には民間部門のルールが適用されるなど、対応が求められている。また、改正に伴って医学研究に関する指針が改訂されている。
本講義では、近時の政策動向とともに、関連するルールについて概観し、受講者及びその所属組織が必要な対応を講じられるようにすることを目的とする。

1.近時の政策動向
 (1)「経済財政運営と改革の基本方針2022」の概要
 (2)医療DX(デジタルトランスフォーメーション)推進本部設置と関連政策
    その他近時の政策動向
 (3)次世代医療基盤法改正動向

2.個人情報保護法と医療・ヘルスケア
 (1)個人情報保護法概要(医療・ヘルスケアに関する事項)
 (2)令和3年改正による学術研究機関等及び病院への影響(特に独立行政法人等及び地方独立行政法人に関する事項)
 (3)匿名加工情報制度及び仮名加工情報制度とデータ利活用
 (4)関連ガイドラインの紹介(医療関連分野ガイダンス等、3省2ガイドライン)

3.医学研究に関する指針の解説
 (1)「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」令和4年改訂

日置 巴美(ひおき ともみ) 氏
弁護士(第二東京弁護士会所属。弁護士法人三浦法律事務所渋谷オフィス)。
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室及び個人情報保護委員会事務局にて、平成27年個人情報保護法改正の立案及び施行準備を担当。
現在は、弁護士としてデータに関連するビジネス、規制に関わるプラクティスに携わる。
また、東京大学未来ビジョン研究センターの研究員としてデータガバナンス研究ユニットに関与。
厚生労働省『医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会』構成員(2022年〜現在)
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