SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

新モビリティビジネスを成功に導く情報収集・利活用ノウハウ

〜「空飛ぶクルマ」をはじめとしたモビリティトレンド2022-2030〜

商品No.
O22431
開催日
2022年 9月14日(水)
価格
1名につき 35,200円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
収録時間 3時間37分 テキストデータ(PDFデータ)つき

※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。

■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
   2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
申込フォーム
講義のポイント
・今回も新規事業・新ビジネス展開の責任者/担当者必見の最新トピック満載でお届けいたします。
・2022年度も、「成長産業×新規事業」を基軸とした事業探索トレンドは留まるところを知らず、各社熱心に取り組まれています。
・特に「環境/エネルギー」「ヘルスケア」「モビリティ」の”成長産業3強”を巡る競争は世界・日本において激化の一途を辿っています。
・特に業種・業界に関わらず、「モビリティ分野」には熱視線が注がれています。
・メディアでは2025年大阪・関西万博から本格的にお披露目される「空飛ぶクルマ」の話題が随分と増えてきました。「空飛ぶクルマ」は地方都市での輸送手段としての期待も高まっていますが、一方で様々なビジネスに大きな影響を与えていくことが予想されています。
・今のうちから、「空飛ぶクルマ」が生み出すビジネスチャンスや様々な業界への影響については検討しておいた方が良いと思われます。
・そして、国内外の大手企業、スタートアップ、投資家の動きを見ていると、本当の勝負は2023年度以降に訪れるとみられます。
・本セミナーでは、「空飛ぶクルマ」を中心に、モビリティ関連ビジネスの最新キーワードを紹介しながら、これからの注目ビジネスの読み解き方を解説していきます。
・大事なことは、常に未来を意識し、そして自分で予測する考えを持つことです。これからの時代、世の中がどう変化していくのか、を常に見据えておく視点、そう「未来構想力」は絶対に欠かせません。
・ビジネスで成功するための情報収集手法についても、見ておくべき情報源の解説も含め、2022年秋段階の最新情報満載でお届けいたします。

9月14日(水)

新モビリティビジネスを成功に導く情報収集・利活用ノウハウ

(株)日本能率協会総合研究所 MDB事業本部
エグゼクティブ・フェロー
菊池 健司(きくち けんじ) 氏

早いもので、2022年度も4ヶ月が経過しようとしています。世界情勢は非常に不透明であり、インフレ、原材料高、コロナトレンドと逆風も当面続いてしまいそうですが、ICTの進化と共に新たなビジネスの息吹が各所で聞こえてきています。中でも、「モビリティ」「環境/エネルギー」「ヘルスケア」の成長産業3強には熱視線が注がれています。
いずれも大注目なのですが、今回は特に「モビリティ」ビジネスにフォーカスを当てた内容をお届けいたします。ここにきて、メディアにおいても普通に「空飛ぶクルマ」「EV」「自動運転」「ドローンによる輸送」等、モビリティの進化に関する話題が当たり前にように取り上げられるようになっています。最近も、「空飛ぶクルマ」において、先に実験導入した自治体に他の自治体からテスト飛行等の問合せが殺到しているというニュースを見ましたが、この最新テクノロジーがこれから数年間で大きく世の流れが変えていくことを確信させるには十分な話題だと感じています。この「空飛ぶクルマ」は、2025年大阪・関西万博を契機に商用デビューを果たし、徐々に新たな移動手段として、輸送手段として注目されていくこととなります。「空の移動革命に向けた官民協議会」への参加企業の顔触れを見ていても、いかに多くの業界関係者がこのテクノロジーに注目しているかがよくわかります。
自動車関連企業、航空関連企業、運輸・物流企業のみならず、製造業、サービス業そして大企業、中小企業、スタートアップ問わず、大きな盛り上がりを見せていくことが予想されます。講師が勤務するMDB(マーケティング・データ・バンク)にも、「空飛ぶクルマ」をはじめとしたモビリティビジネスに関する調査依頼が増加の一途を辿っており、お客様の関心の高さを肌で感じています(しかも、調査依頼をしてくる業界が多種多様で驚かされます。まさに虎視眈々です。ありがたいことに、私のところにも、モビリティ分野の将来性への見解や新たなビジネスマップを描くためのご相談を日々数多く頂いています。
新たなビジネスの今後を想起するためには「的確な情報」という羅針盤を手にしながら、未来を読み解いていく必要があります。ただ、良質な情報を集め、読み解いていく手法はあまり学ぶ機会がないというのが実情です。戦う場所を総合的に判断するために「情報収集・活用ノウハウ」スキルの取得は必須です。5年後10年後何が起こりそうかを想起しながら、自社の新規事業に思いを巡らせる。未来の市場変化や社会課題を想起しながら、ビジネス展開を検討していく。「未来構想力」の有無が優勝劣敗を分ける大きなポイントとなります。
本セミナーでは、長年に渡り、数多くの企業や公的機関において、情報収集・利活用ノウハウを基盤に多くの企業や公的機関の「未来探索活動」を支援している講師が、新ビジネスを意識した情報収集活用ノウハウや、今後注目すべき重要なトレンド解説、そして未来を見据える視点の置き方の強化手法について詳しく解説いたします。
「空飛ぶクルマ」ビジネスにご関心がある方はもちろんのこと、新規事業責任者/担当者、そして未来探索等に携わる経営者、マネジャー、戦略立案担当者、R&D部門担当者様においては、必ずやお役に立つ内容となっております。

1.未来を見据える上で重要な最新注目調査トレンド
 ・2022年度の注目調査トレンドと意外な展開
 ・やはり注目される成長産業3強そして…
 ・モビリティビジネスにフォーカスしてみると
 ・5年後10年後を捉える上での重要ビジネスキーワード

2. モビリティビジネスでチャンスを掴むためのビジネス情報収集手法
 ・情報収集には確固たるセオリーがある、特にこれから大切なことは…
 ・情報収集で使える情報源の種類と特徴(文献・Web・データベースetc)
 ・多忙なビジネスパーソンが知っておきたい情報探索のスパイラル
 ・特に未来の事業展開において注目しておきたい情報とは
 ・モビリティビジネスを探索するためのコツとは
 ・BtoB、BtoC、製造業、サービス業それぞれの視点
 ・人と違う情報を見ることの重要性

3.情報収集ケーススタディ
 ・空飛ぶクルマ ・自動運転 ・ドローン
 ・EV ・スマートシティ ・宇宙ビジネス
 ・カーボンニュートラル ・ヘルスケア関連ビジネス

4.モビリティビジネス最新キーワードと注目ポイント解説
 ・「空飛ぶクルマ」ビジネスを捉える視点
 ・「自動運転」「EV」「ドローン」を捉える視点
 ・二歩先を読み、何が変わるかを想起する
 ・世界/日本のスタートアップ…未来の注目企業を知る
 ・今注目しておきたいディスラプター(業界破壊者)
 ・本ビジネスを見ていて最も気になる潮流とは
 ・モビリティビジネスの未来を考える上で大切な3つのポイント

5.モビリティビジネス×各ビジネスとの相関性を見る視点
 ・業界大再編時代とモビリティビジネスによるビジネスチャンス
 ・モビリティビジネス×BtoB製造業
 ・モビリティビジネス×BtoC製造業
 ・モビリティビジネス×建設/不動産/都市開発
 ・モビリティビジネス×小売業/流通業
 ・モビリティビジネス×運輸/物流
 ・モビリティビジネス×ライフスタイルビジネス

6.モビリティビジネスの理解を深めるための最新ビジネス情報源のご紹介
 ・押さえておきたい王道情報源、理解を深める意外な情報源
 ・大きな流れを理解して、情報の「塊(かたまり)」を探す
 ・未来予測関連書籍、今最も読んでおきたいのは…
 ・お勧め会員制メルマガ、会員制ニュースソース
 ・国内・海外のWebサイト、商用データベース、ニュースアプリ
 ・国内、海外の注目データベース、URL、YouTube等

菊池 健司(きくち けんじ) 氏
1990年 日本能率協会総合研究所入社、マーケティング・データ・バンク(MDB)配属。外資系金融機関での勤務を経て、現在に至る。MDBは、2022年7月現在、約2,000社の会員企業を有する日本最大級のビジネス情報提供機関。民間企業、官公庁、独立行政法人、大学、自治体等からの要請に応じ、公開情報を中心とした情報提供業務に長年携わる。現在は、リサーチ力を基盤とした企業の未来戦略・新規事業策定の支援を中心に、情報収集・活用手法のセミナー・研修、未来予測・未来ライフスタイル、特定ビジネスに関する将来トレンド解説、そして未来人材育成等を実施しており、日々顧客の未来づくりに伴走している。2021年6月より、ラジオNIKKEI「ソウミラ〜相対的未来情報発信番組」(毎週月曜日20:20〜)にレギュラー出演。(URL:  http://www.radionikkei.jp/soumira/)主な講師歴は、【MDB会員向けセミナー】MDB情報活用力養成講座(スタートアップから紐解くビジネスの未来、未来を読む視点、5年後10年後のビジネスチャンス、新規事業リーダーのために情報収集活用手法等)」、「未来を見据えるための情報収集手法と発想法」「新規事業・新商品開発における情報収集手法」他多数。【業界団体】機能性フィルム研究会、日本製薬情報協議会、九州経済調査協会、日本私立大学連盟、ビジネス支援図書館協議会、専門図書館協議会、情報科学技術協会、日本能率協会他多数。【その他】日経ビジネス、日本経済新聞社、東洋経済新報社、日本能率協会、日本能率協会マネジメントセンター、IT協会、新社会システム総合研究所、R&D支援センター、技術情報協会、東京都新サービス創出スクール、静岡市産学交流センター他多数。主な著書・論文に「今週の読まぬは損」(日本能率協会マネジメントセンター J.H.倶楽部連載中)(URL: https://jhclub.jmam.co.jp/series/index.html)「日経トップリーダー」(2022年6月号)〜トップの情報収集術(インタビュー記事掲載)「未来予測による研究開発テーマの決め方」「SDGsの経営・事業戦略への導入と研究開発テーマの発掘、進め方」(技術情報協会)「Learning Design」(日本能率協会マネジメントセンター)※書籍に学ぶビジネストレンド他多数
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