EVシフトに伴う新たな事業機会とユースケース
〜国内外の最新動向、EV普及に向けた課題、GX領域における事業開発〜
株式会社リブ・コンサルティング
モビリティインダストリーグループ
ディレクター
西口 恒一郎(にしぐち こういちろう) 氏
株式会社リブ・コンサルティング
モビリティインダストリーグループ
マネージャー
横山 賢治(よこやま けんじ) 氏
日本国内でも2050年のカーボンニュートラル化に向け、「自動車のEVシフト」が一丁目一番地の取組みであり、幅広い産業も巻き込んで更なる社会変革に向けて加速している。現状、EVの普及にあたり、航続距離や充電時間、中古車価格、大型輸送など、“未解決の問題”は数多く顕在しているものの、新たなビジネスモデルや技術面でのブレークスルーによって、日本国内でのEVシフトは止まる事はないと予測する。
本領域に関わるプレイヤーは、今後のEVシフトによるバリューチェーン上での機会と脅威の変化点を捉えつつ、次代の事業作りへ早急に取り組む必要性が増しているのではないか。
本セッションでは、海外/国内でのEVバリューチェーンの状況を踏まえつつ、新規事業創造に向けた要所や具体的なアプローチ方法、国内でのユースケースを紹介する。
1.欧州における脱炭素化に向けたポリシーメーカーの動向
2.EVは本当に普及するのか?〜EV普及に向けた未解決の問題〜
3.EVシフトに伴う自動車バリューチェーンの変化点
4.GX(グリーントランスフォーメーション)領域における事業開発の3つの要所
5.GX(グリーントランスフォーメーション)事業開発ユースケース
2015年、リブ・コンサルティングへ入社。自動車メーカー、公共交通事業者、自治体を対象に、中期経営計画の策定、新規事業開発、M&A/PMIなどのテーマを担当。現在は、MaaS事業開発、地域モビリティサービスの展開など持続可能なモビリティ社会の実現に向け活動中。2020年より、三重県伊勢湾熊野灘 広域連携スーパーシティ推進協議会のメンバーとして、交通空白地の移動題解決に向けたモビリティサービス開発を担当。
前職の大手電機メーカーにて太陽光発電システム、蓄電池、VPP(バーチャルパワープラント)などエネルギー領域の新規事業を担当。その知見を活かし、リブ・コンサルティングにジョイン後、主にモビリティ業界企業の事業開発や新規事業サポートを行う。