【『第4次韓流ブーム』大躍進】
韓国エンタメ業界の最新動向と〜グローバルで成功する巧みな戦略とマネタイズ手法を紐解く〜
株式会社ローランド・ベルガー プリンシパル
呉 昌志（ご まさし） 氏
近年K-POPや韓国ドラマをはじめとする韓国エンタメ業界は日本のみならず世界的大人気を続けており、「第4次韓流ブーム」を牽引している。
韓国のエンタメ業界がこれまで以上に世界規模で大成功を遂げているのには、アーティストやタレントの才能、音楽やドラマの作品性の高さに加え、エンターテインメントの事業としての成功要因を隅々まで押さえていることが背景に存在する。
本講演ではそれらの成功要因を事業の観点で紐解くと共に、主要韓国エンタメ企業の戦略についての実例についても触れていきたい。また、後塵を拝してしまった日本エンタメ業界のグローバルでの課題と逆転のための戦略について考えていきたい。
１．韓国エンタメ業界の最新動向
２．グローバル戦略から導かれる成功の鍵
３．グローバルで成功する他業界と韓国エンタメ業界の類似性
４．主要韓国エンタメ企業のグローバル戦略
５．日本エンタメ業界のグローバルでの成功に向けた課題
６．日本エンタメ業界における逆転の戦略
京都大学経営管理大学院修了。国内大手システムインテグレータを経て現職。モビリティ/デジタル・IT分野を中心にしつつも、近年では国内/海外でのエンタメ業界におけるグローバル戦略などのコンサルティングサービスも同時に展開。また、東京オフィスのエンターテインメント・プラクティスのコアメンバーの1人である。また、2016年より3年間、ローランド・ベルガーソウルオフィスへのトランスファーを経験し、韓国企業との多くのプロジェクト経験を保有するため、韓国事情に最も精通している。
