SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

【シリコンバレー・AI開発最前線】

AIビジネスのブレークスルーと規制強化

〜二極化するAIの光と影、大規模開発による覇権争い〜

商品No.
O21255
開催日
2021年 7月14日(水)
価格
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
収録時間 2時間51分 テキストデータ(PDFデータ)つき

※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。

■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
 2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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7月14日(水)

AIビジネスのブレークスルーと規制強化

米国 VentureClef社 代表/アナリスト
宮本 和明(みやもと かずあき) 氏

AI開発が岐路に立っている。高度なAIが生み出されると同時に、その危険性が顕著になり、AIの規制強化が始まった。AIは二極化の道をたどり、イノベーションが生まれる中、危険なAIをどう安全に利用するかが問われている。このセミナーでは、日本で知られていないAI開発の最前線とその危険性をレポートし、AIビジネスの方向を考察する。
米国でAI開発が白熱し、IT企業は覇権をかけて高度なインテリジェンスを生み出している。AIは巨大化の道をたどり、人間の知能に迫っている。AI開発は大規模な資本で支えられ、AI産業は重工業化している。
同時に、技術進化によりAIの危険性が顕著になった。アルゴリズムが大規模となり、その開発で地球温暖化ガスが大量に放出される。AI顔認識システムは日本人を含む有色人種で判定精度が悪く、誤認逮捕が続いている。EUや米国政府は危険性を看過できないとして、AIの利用を厳しく制限する方針を示している。
AI開発でブレークスルーが起こるなか、AIの規制強化が進んでいる。危険なAIをどう安全に利用するのか、GoogleやOpenAIやNvidiaや先進ベンチャーを中心に、その研究の最前線をレポートする。
このセミナーはビデオや音声などマルチメディアを用い、最新技術を分かりやすくビジュアルに解説する。

<1>AIメガトレンド
 1.白熱するAI開発
 2.社会に広がる危険なAI
<2>AIのブレークスルー
 3.大規模言語モデル:AIは人間になれるか
 4.バイオロジー:新型コロナウイルス変異株の予測技術
 5.画像認識:3Dコンピュータビジョン
 6.シンセティック・メディア:デジタルヒューマン誕生
 7.プロセッサ:自動運転シリコンで世界制覇
<3>ケーススタディ:Google AIの光と影
 8.次世代の検索エンジンは対話型AI
 9.次のコアビジネスはAIヘルスケア
 10.危険と隣り合わせのAI開発
<4>AIの危険性が増大
 11.AIの規模が巨大化し環境汚染が進む
 12.顔認識AIは重大なプライバシー侵害
 13.AI面接・人事評価は許されるか
 14.DeepfakeとDeepNudeによる犯罪
<5>AI規制が始まる
 15.EUはAI規制案を公開
 16.米国政府はAIの品質保証を求める

宮本 和明(みやもと かずあき) 氏
広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。1980年 富士通に入社。1985年 富士通関連会社Amdahl Corp.(カリフォルニア州サニーベール)に出向し、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。 
2003年3月 富士通を退社し、リサーチ会社VentureClef (カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーのベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。
【著書等】『機械学習・人工知能 業務活用の手引き(共著)』(情報機構)2017。『人工知能アプリケーション総覧(共著)』(日経BP社)2015。最新技術をブログ「Emerging Technology Review」で発信。 日経新聞に寄稿「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130326/466162/ 
日経新聞に寄稿「未来の技術の実験場-シリコンバレー最先端を追う」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140603/561130/
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