【米国最新動向を二部構成で配信】
テレビ放送は10年後終わりを迎えるか?〜Disney+/HBO Max/Peacockのインパクト〜
NSI Research社 社長 北米ITアナリスト
若山(テッド)隆(わかやま てっど たかし) 氏
Netflix CEOのリード・ヘイスティングス氏は、2014年にTV放送の終わりを予言している。
「It’s kind of like the horse, you know, the horse was good until we had the car. The age of broadcast
TV will probably last until 2030.」(馬みたいなものだ。馬は自動車が登場するまでは良かった。
TV放送の時代は2030年までだろう)。テレビネットワークのDisney、WarnerMedia、NBCUniversalが
放送からOTTでの配信に注力し始めたことで、この予言の真実味が増している。
本講演は、現在米国で進行中の急激な変化の実態をタイムリーにお伝えすべく、
シリコンバレーからライブ配信にてショート動画二部構成でお送りします。
<第一部> なぜネットワークはOTTに舵を切ったのか
1.放送離れとコードカッティング
2.各社の思惑
(1)Disney
(2)Comcast/NBCUniversal(Peacock)
(3)AT&T/WarnerMedia(HBO Max)
(4)ViacomCBS
[NSI Research社]
1986年に米国のエレクトロニクス分野の調査コンサルティング会社・ストラテジック社の調査部長であった日本人アナリストの若山(テッド)隆氏によって設立。現在、カリフォルニア州のシリコンバレーを拠点に、放送・通信分野をはじめコンピュータ・データ通信・コンシューマエレクトロニクス分野等を中心に調査を行い、更に調査結果の分析に基づいたコンサルティングを提供している。また、デジタル放送とブロードバンドTVの情報サービス The Compass、その他のレポートも出版している。