「2018年から開講をし、半期に1回定期的に継続開催されている人気講座」
新規事業をゼロから立ち上げるメソッド! 実務者向け新規事業開発講座-リクルート流ビジネスチャンスの探し方 -「考え方・動き方・通し方」実践ノウハウ
株式会社インキュベータ 代表取締役
石川 明(いしかわ あきら) 氏
リクルート社の新規事業開発室で7年間マネージャを務め、独立後は大手企業を中心に100社以上の新規事業案件に携わってきた講師が、新規事業開発の任を受けゼロから検討を始める企業人の方を対象に、実践的 ノウハウをお話します。
この分野の定番書となった「はじめての社内起業」「新規事業ワークブック」の内容をベースに、事業案の着想・企画・社内起案・承認までのプロセスごとのポイントと、新規事業を生み出せる組織にするための方法についてもお話します。
1.社内で新規事業を生み出していく上での5つの壁
(1)着想・商機発見・アイデア創出・社内承認・事業化実現
2.新規事業担当者が着任してまずすべきこと
(1)経営陣や検討チーム内で刷り合わせておくべきポイント
3.検討領域に当たりをつけるための思考フレーム
(1)最もシンプルな「5W2H発想法」
(2)実務で使える石川版「アンゾフ・マトリックス」
(3)「浸み出し型」と「跳び出し型」
(4)発想の視点を変える「機能展開法」
(5)自社の「らしさ」をとらえる「広告表現法」
4.リクルート流のビジネスチャンスの探し方
(1)事業とは「不」の解消
(2)「不」を「国語・算数・理科・社会」で掘り下げる
5.社内を通す事業企画書の書き方
(1)大事なのは企画力より「想像力」
(2)先の見えない売上計画をどう立てるか
6.社内承認をとるためのコツ
(1)乗り越えるべき「壁」は何かを特定する
(2)どこで「汗」をかくべきかを腹括りする
7.ボトムアップで新規事業を生み出せる組織にしていくには
(1)トップマネジメント
(2)ミドルマネジメント
(3)社員の育成
(4)社内起業提案制度でアイデアを募るために大事なこと
ボトムアップによる新規事業開発に特化した専門サービスを提供する株式会社インキュベータ「https://incu.co.jp」の代表取締役。 大手企業を中心に新規事業の創出、新規事業を生み出すための社内制度の設計、創造型人材の育成に携わる。 これまで100社2,000案件、4,000人の新規事業起案に携わる。2000年までの7年間、リクルート社の企業風土の象徴である社内起業提案制度「New-RING」の事務局長を務める。 総合情報サイト「All About」社を創業し、10年間現場の事業責任者を務めたのち、2010年に独立。 幅広い業界に応用ができる「国算理社・思考法」がシンプルでわかりやすく、実務的に使いやすいと好評。 著書に「新規事業ワークブック」(2017)、「はじめての社内起業」(2015)がある。