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No.R07I0005

大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧 2019

出版日 2019年6月
価格
印刷タイプ 9,936円(税込)
ページ数 190ページ
発行<調査・編集> (株)日本・社会システムラボラトリー

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■概要■

 2007年頃、LCDなどの業務用FPDが、巷間いたるところで稼働し情報を発し続けるイメージ。これが"デジタルサイネージ"のイメージで、人の活動を取り巻くICTの新しい環境を夢想したものでした。他方、スタジアムの表示ビジョンや、ビル外壁などの大型ビジョンは’80年代から存在。前者の場合、場の演出という観点では、半世紀前の東京五輪に遡り、旧国立競技場の"電光掲示板"は文字表示ながら、感動的な閉会式の一助となっていた。後者は、路上を広告の場とする広告モデルで、新しい広告ビジネスが創出された。それぞれ別個に発生したものが、2018年にいたる間、一連の情報環境を構成するデバイス、一連のサービスという構造となった。人を中心に置いて俯瞰すれば、すべてが情報の発信元で、すべてデジタルサイネージということである。
 この10年程の間、大半のサイネージはクラウド型のモデルで運営され、定額ビジネス(月額で"チャリンチャリン"入金)になり、多くの通信サービスと同じモデルに移行。かつて模索した新しいICTサービスが、現実のものとなっている。サイネージの"場"、人がサイネージに触れる場では、昨年から路線BUSやCVS(コンビニ)にも導入され始めている。一方、この6・7年の傾向で、LIVEイベントに多くの人が集まり、ICTの高度化に比例して、"人のプレジャー"は、"実演"という原初的・"プリミディブな満足感"に向かってきた。"高度なICTと、プレジャーの原初化"という、相反するような相関であるが、これが、生身の人間の自然な欲求なのだといえる。前者:BUSやCVSは、早い時期、素人でもデジタルサイネージの"場"と想定できたものであるが、改めて、今その時期を迎えた。後者のLIVEイベントは、根底にスマホ+SNSの拡大があり、一方でアーチストのパフォーマンスに、映像+音響エフェクトの組み合わせが当たり前となった。LIVEイベントもデジタルサイネージなのである。
 そして、来年2020東京五輪、本年2019年にはサッカーW杯。バスケットのBリーグは、競技演出に天吊り四面のディスプレイは必須で機材、卓球のTリーグなども、競技の見せ方として大型ディスプレイの表示が意識されている。ちなみに、この両リーグは、サッカーJリーグとともにIP配信を展開する方向にあるとみられる。
 小さな画面から、巨大な画面。"買い場、売り場"から移動車両、屋内外のLIVE会場からスタジアム。コンテンツでは、"場"の案内から広告、ステージパフォーマンス、スポーツ演出・・・。2020年に向かう今は、その後の巷と映像・情報環境を形成する変革期にある。
 上記は、毎年観測してきた結果、感じられる2019年の状況である。本書を利用頂き、経緯と現在。以降の推移を読み取っていただきたい。

-CONTENTS-

<1>特別寄稿
<高度映像・情報技術と今後の市場>
 ・デジタルサイネージの新たな展開
  シャープ株式会社 ビジネスソリューション事業本部
  ビジュアルソリューション事業部 国内営業部 高森 仁志
 ・医療で広がる8K超高解像度映像技術
  カイロス株式会社 研究開発本部 取締役
  一般社団法人 MIC:メディカル・イノベーション・コンソーシアム 理事
  山下 紘正
 ・ダイナミック光パスネットワークによる超高精細・超低遅延映像伝送技術
  株式会社 光パスコミュニケーションズ 小川 太郎、松浦 裕之
  国立研究開発法人 産業技術総合研究所 並木 周、黒須 隆行、柿林 博司
 ・VRソフトウエア事業で躍進を続けるフォーラムエイト
  株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長 伊藤 裕二
  大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧 2019 編集長 川田 宏之
 ・最先端表現技術利用推進協会(表技協)の新会長に
  デジタル掛け軸で世界的に名をはせている長谷川章氏が就任
  大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧 2019 編集長 川田 宏之
 ・拡張性、柔軟性、扱いやすさ、手ごろなコスト、すべてを併せ持つ
  ProAV向けAVover IPソリューション
  ネットギアジャパン合同会社 プロダクトマーケティング 曽利 雅樹
 ・令和時代のデジタルサイネージ展開に向けての取り組み
  株式会社インセクト・マイクロエージェンシー 代表取締役 川村 行治
 ・商業施設・トイレの空席情報をリアルタイムに伝える
  サイネージを利用するサービス<バカン><スローン>
  株式会社バカン 代表取締役 河野 剛進、大石 かおり
 ・Programmatic OOHへの道のり
  日本のOOH広告の課題と可能性について
  株式会社 LIVE BOARD 代表取締役社長 神内 一郎
 ・AI ロボット『ZUKKU』を活用した対話型デジタルサイネージ
  株式会社ハタプロ 代表取締役 伊藤 涼太
 ・光投影技術「変幻灯?」
  大日本印刷株式会社 情報イノベーション事業部 C&Iセンター 髙橋 圭介
 ・秋葉原UDXビジョンでのイベント活用に向けた取り組み
  株式会社エヌ・ティ・ティ・アド:NTTアド メディア局 局長 出口 秀一

<2>本編
1.大型ディスプレイの最新市場・動向
 ・「平成」時代の大型ディスプレイの歴史を振り返り
  「令和」新時代の大型ディスプレイ業界を展望する
  大型ディスプレイ&デジタルサイネージ総覧2019 編集長 川田 宏之
 ・2019:"スクリーンメディア"・デジタルサイネージの市場動向
  株式会社日本・社会システムラボラトリー 代表取締役社長 足立 吉弘
 ・業務用大型フラットパネルディスプレイ市場動向
  HISマークイット テクノロジー ディレクター 大型ディスプレイ市場担当アナリスト 氷室 英利
2.大型ディスプレイ&サイネージの最新技術動向
 ・超高精細LEDディスプレイで市場をリードするシリコンコア・テクノロジー
  ディスプレイと社会編集部
 ・新型デジタルプロジェクターで、市場を席巻するウシオエンターテイメントの新時代へ向けた取り組み
  ディスプレイと社会編集部
 ・市場拡大する監視制御システム市場の発展に貢献するメイコーの映像機器ソリューション
  ディスプレイと社会編集部
 ・大型LEDディスプレイの老舗ブランド「ライトハウス」製品で日本市場に本格的に挑むオプティレッドライティング
  ディスプレイと社会編集部
 ・2020年へ向けて活性化する大型LEDディスプレイの市場拡大にともない事業体制の強化を図るレイヤードジャパン
  ディスプレイと社会編集部
3.デジタルサイネージの最新動向
 ・プロジェクションマッピングはもちろんのこと、次世代の映像表現にチャレンジするタケナカなどシンユニティグループの新たな展開
  ディスプレイと社会編集部
 ・JR東日本の交通広告における「デジタルサイネージ」のトピックス
  ~シェアを伸ばすサイネージの売上と標準化の取り組み~
  株式会社ジェイアール東日本企画 交通媒体本部 山本 孝
 ・eスポーツを重点分野として市場展開するサードウェーブ
  ディスプレイと社会編集部
 ・IT技術の進化より第二次黄金時代を迎えたわが国の公営競技ビジネス
  ディスプレイと社会編集部
 ・さらに進化する大型LEDディスプレイ
  ディスプレイと社会編集部
4.大型ディスプレイ&デジタルサイネージ関連団体の取り組み
<DSC:デジタルサイネージコンソーシアム 各部会の取り組み>
 ・DSC2019年度活動の紹介
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム 理事長 中村 伊知哉
 ・2018年度のデジタルサイネージコンソーシアムの活動概要
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム 常務理事 江口 靖二
 ・「テクノロジー部会」のご紹介
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム 渡邊 基治
 ・「マーケティング・ラボ部会」の活動
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム
  マーケティング・ラボ部会 幹事
  株式会社オリコム OOH局 シニアディレクター 吉田 勝広
 ・「ユーザーズ部会」の活動と「Lアラート」の取り組み
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム 山本 孝
 ・「国際標準化戦略部会」2018~2019
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム 中村 秀治
 ・「プロダクション部会」の取り組み
  一般社団法人 デジタルサイネージコンソーシアム プロダクション部会

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