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No.R05X0029

メガトレンド 2014-2023

出版日 2013年12月
価格
印刷+CD-ROMタイプ 486,000円(税込)
ページ数 A4変型判カラー 約500ページ
発行<調査・編集> 日経BP社

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乱丁・落丁以外のご返品につきましては、原則としてお申し受けできませんのでご了承ください。

レポート内容

■概要■
 社会、産業、技術、生活、グローバル化、価値観・・・変化を予測し、経営・事業戦略立案の土台となる「メガトレンド」をつかむ。
 ビジネスとは「市場が求める価値」を仕様に翻訳し、その提供手段のコストパフォーマンスを最適化する行為を積み上げたものです。世の移り変わりとともに、その市場も手段も変化します。
 我が国の国民は少子・高齢化し、社会は成熟を遂げ、同時に次代を牽引する主役技術も移り変わってきました。日本が新興国として飛躍を遂げた高度成長期は、産業を牽引する主役技術が電子~化学から情報~サービスへ移行する時期に重なり、それを支えた団塊世代の価値観は、消費や競争を美徳としていました。今や成長活力の源泉はアジアへ移り、ビッグデータやニューロといった最先端の科学がサービス分野にも挑み始めています。時代は確実に転回しています。
 ようやく先達の欧米諸国と同様の成熟モードに達した我が国は、自らの手で価値を定義すべき立場に初めて置かれ、戸惑っています。しかし、立ち止まっている暇はありません。日本が牧歌的な製造業のフェーズを脱して、新次元のサービス産業を柱とする社会に生まれ変わるのは、歴史の必然です。この変化を先導すべき企業の経営企画・戦略部門は、現場から上がってきた戦況報告を、経営幹部が納得する見栄えの良い書類に焼き直す調整係に甘んじてはいられないのです。
 表面に現れない「新しい価値」を見通すためには、大きな価値の流れを俯瞰し、相互の因果の関係をメタなメカニズムとして理解するプロセスが必須になります。個別の分野に閉じ込もった発想から抜け出し、人文科学、社会科学、自然科学というレベルにまで視座を高めて物事を捉える思考回路が求められるのです。それは一見遠回りで、学究的に見える作業であるが故に、目の前の激務に忙殺される経営者・実務者には敬遠されがちです。しかし、その場しのぎの打ち手を積み上げても、他に先んじた革新的な価値は生まれません。時代の底流を見抜く深い洞察こそ、新規事業の成功につながる一番の近道なのです。
 本書は、未来を考える上での基本的な思考プロセスを確認し、メガトレンドを抽出する手法を確立したうえで、主要なメガトレンドをメタ解析の考え方を用いて予測します。皆様が事業戦略や経営戦略を立案する上で、本レポートを戦略ツールとしてご活用いただけると幸いです。

■著者■
川口 盛之助
株式会社 盛之助 代表取締役社長

-CONTENTS-

※案内パンフレット

<序章>
 ・人口予測と経済予測
 ・全体の思想について
  -課題から落とす
  -三つの科学で考える
  -ライフサイクル(主役交代と成熟の視点)で考える

<1>先進国の本格的老衰:成熟がもたらす新市場
 ・総論
  -ベビーブーマーの老衰
  -埋蔵金1500兆円の使い方
  -宿命の少子化
  -遠因はメカトロニクスの成熟化
  -自治体やインフラも老朽化
  -個人から大企業まで含めた対応の方向性
1.シニア労働力活用
2.シニア支援
3.女性の社会進出
4.家族の希薄化
5.高齢者の消費
6.幼児教育市場の変化
7.ぺット関連市場の拡大
8.老朽インフラ対策
9.世代間格差対策
10.移住ビジネス
11.観光ビジネス
12.教育ビジネス
13.オランダ型農業立国
14.衛星・宇宙ビジネス
15.軍事技術の強化と輸出解禁
16.アナログ技術への回帰
17.癒やし機能への欲求
18.女性化とユニセックス化
19.「ジモティー」「ヤンキー」化する若者

<2>新興国の成長ラッシュ:日本企業躍進の起爆剤
 ・総論
  -新興国デビューの歴史
  -重大要因がメカトロニクス技術の成熟化
  -成長サイクルの圧縮化
  -インフラ輸出の全体像
  -国のライフサイクルと外貨を稼ぐ産業
  -インフラのゴールとは
  -サービス収支
  -所得収支
  -リバースイノベーション化
20.都市インフラ輸出の拡大
21-1.昭和日本商材の再活用
21-2.リバースイノベーション

<3>成長ラッシュの穽:速すぎる変化がもたらす負の現象
 ・総論
  -後発ほど加速する成長速度
  -高速成長で生じるゆがみ
  -成長優先で後回しになる課題とは
22.空気や水の汚染防止・浄化技術
23.「食の安全」問題
24.多剤耐性菌対策
25.ユースバルジとBOPビジネス

<4>市場の強大化:国家機能にも及ぶその影響
 ・総論
  -すべてがオフショア化
  -国家を超えるグローバル市場の影響力
  -通貨安競争や税制優遇競争
  -財政負担に苦しむ国家とNPO
  -官民公の境界融合
26.世界的な特区競争
27.開発~製造~消費のグローバル化
28.官民の境界希薄化、民間委託

<5>「消費が美徳」だった時代の終焉:サステナブルな価値観の台頭
 ・総論
  -力学の錯綜する環境問題
  -現実的な解釈とは
  -先進国の発展とベビーブーマーの消費文化
  -環境問題の全体構造
29.エネルギー効率向上
30.天災対策
31.シェールガスによる揺り戻し
32.食料不足対策
33.資源枯渇対策

<6>ポスト工業化社会の実像:「人の心を算出する」機能の商用化
 ・総論
  -サービス化は長い近代化プロセスの終着駅
  -製造業からサービス産業化するときの8つのパターン
  -目的の手段化
  -脳科学との連携
34.脱売り切り消耗品化
35.保守運用ビジネス~BPO
36.保険・金融業化
37.ファブライト開発へのシフト
38.マーケティング手法の劇的進化

<7>リアルとバーチャルの相互連動:脳から都市までスマート化が加速
 ・総論
  -ヒト・モノ・空間の電装化とスマート化
  -リアル世界にタグを貼るという大脳の長年の夢
  -スマートコミュニティも拡張現実
  -脳直結コミュニケート
  -デジタルマニュファクチャリングは仮想現実ものづくり端末
39.AR(拡張現実)
40.自動運転車
41.おもてなしサービス
42.「脳直」コミュニケーション
43.デジタルマニュファクチャリング

<8>会社も働き方も変わる:一所一生懸命からオンデマンド機能提供型へ
 ・総論
  -閉鎖系・秩序系に好適だった日本式経営
  -ノマドワーカー
  -社会貢献というモチベーション
  -NPOがイノベーション創出起点になる
  -オープン&シェア:所有より利用、競争より共創
  -デジタルハイテク分野のオープン化
  -生産財インフラは仮想化とシェアリング
  -いじりやすい構造
  -競争より共創、多様性を指向する世界
  -パトロンの余力から知の余剰へ
44-1.企業と従業員:労働者のモジュール化
44-2.企業と従業員:組織のモジュール化
45.ビジネスプラットフォーム設計
46.シェア&フラット化する価値観

<9>超人化する人類:生態と進化の人工操作への挑戦
 ・総論
  -生命体の夢は永遠の命
  -メカトロニクスと情報工学
  -ライフサイエンスの登場
  -脳インタフェース
  -ライフサイエンスの別用途:動植物の品種改良
  -ロボティクスの発達
  -ライフサイエンス発達の影響
47.生物機能利用
48.遺伝子組み換え生物利用
49-1.人体強化(生物系技術)
49-2.人体強化(非生物系技術)
50.脳力開発

<10>50のメガトレンドがもたらす各産業分野の変化
 ・自動車・輸送機器
 ・電子・電気・機械
 ・IT・メディア・コンテンツ
 ・医療・美容・健康
 ・素形材・化学
 ・衣料・インテリア・雑貨
 ・農業・食品
 ・インフラ・建築・エネルギー
 ・流通・サービス
 ・金融・保険・不動産
 ・NPO・NGO

<終章>
 ・50テーマレビュー
 ・メガトレンドからメタトレンドへの翻訳
 ・ソーシャルグラフ
 ・ソーシャルグラフのメタトレンド

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