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No.R02K0534

世界のタンパク質医薬品開発の最新動向と市場展望

~タンパク質工学技術とバイオシミラーにより拡大する市場~

出版日 2013年3月
価格
印刷+CD(PDF)タイプ 220,500円(税込)
印刷タイプ 189,000円(税込)
ページ数 A4判 234ページ
発行<調査・編集> (株)シード・プランニング

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レポート内容

■概要■
・世界のタンパク医薬品の最新の開発状況は!!
 大手やベンチャー企業によって
 積極的に新規タンパク医薬品が開発されています。
・タンパク医薬品の市場動向や今後の方向性は!!
 現在の年間市場は500億米ドル以上、
 2020年には800億米ドル以上へ拡大が見込まれます。
・低分子化抗体や治療用ワクチンなど
 医薬品としてのタンパク質の新たな展開は!!
 融合タンパクや遺伝子改変した酵素など新たな開発が進んでいます。

 タンパク質は生体内において生理活性を持つものが数多く発見されており、その内のいくつかは古くから医薬品として利用されています。近年ではタンパク質工学の進展によって半減期が長いなど付加価値の高いタンパク医薬品開発はもちろん、抗体断片の医薬品応用や治療用ワクチンへの応用など従来の生理活性タンパクとは異なった場面での利用が増加しています。このような動きはタンパク質医薬品の市場を大きく拡大させると期待されています。
 タンパク質製造技術については動物細胞や大腸菌を始めとし、昆虫や植物などコストや生産性に優れた多様な生産系が確立されつつあり、バイオシミラーの開発に併せて新しいビジネスが展開されると期待されています。
 シード・プランニングでは抗体医薬品やペプチド医薬品、核酸医薬品などバイオ医薬品について継続的に調査を行っています。今回の調査ではタンパク質医薬品について、現状や課題、市場性や医薬品としての将来展望についてまとめました。

■調査対象のタンパク医薬品■
本レポートでは分子量1万以上のタンパク質を取り扱います。抗体医薬品やインスリンは対象外としますが、低分子化抗体(抗体断片)はタンパク質であるとも考えられるため、本レポートの対象とします。

-CONTENTS-

【総合考察】
1.タンパク質医薬品の開発動向
2.タンパク質医薬品市場の現状
3.タンパク質医薬品市場の展望
4.タンパク質医薬品市場の全貌

<1>タンパク質医薬品の概要
1.タンパク質医薬品とは
 ・バイオ医薬品におけるタンパク質医薬品
 ・タンパク質医薬品の分類
2.医薬品開発におけるバイオ医薬品開発のトレンド
 ・大手製薬企業におけるバイオ医薬品の急増
 ・バイオ医薬品承認数の推移

<2>タンパク質医薬品の開発動向
1.タンパク質医薬品の開発トレンド
 ・有効性・血中半減期の改善
 ・抗体様機能を持つタンパクの開発
 ・その他の技術開発
2.種類別タンパク質医薬品の開発・製品化動向
 ・コンジュゲートタンパクの開発・製品化動向
 ・酵素の開発・製品化動向
 ・融合タンパクの開発・製品化動向
 ・サイトカインの開発・製品化動向
 ・血液凝固線溶系因子の開発・製品化動向
 ・インターフェロンの開発・製品化動向
 ・ホルモンの開発・製品化動向
 ・低分子化抗体の開発・製品化動向
 ・タンパクワクチンの開発・製品化動向
 ・成長因子の開発・製品化動向
 ・その他の開発・製品化動向
3.疾患領域別タンパク質医薬品の開発状況
 ・がんおよびがん関連疾患
 ・血液疾患
 ・自己免疫疾患
 ・遺伝性疾患
 ・循環器疾患
 ・糖尿病および関連疾患
 ・感染症
 ・腎疾患
 ・脳神経疾患
 ・眼疾患
 ・その他の疾患
4.タンパク質医薬品とDDS技術
 ・タンパク質医薬品に利用されるDDS
 ・タンパク質医薬品に応用されているDDSと製品の例
 ・タンパク質医薬品のためのDDSの課題と方向性
5.タンパク質医薬品の製造
 ・タンパク質医薬品の製造に利用される宿主
 ・宿主別のタンパク質医薬品(製品)
 ・タンパク質医薬品製造の課題と今後の方向性
6.タンパク質医薬品開発の展望と課題
 ・タンパク質医薬品開発の課題
 ・タンパク質医薬品開発の方向性とビジネス展開

<3>タンパク質医薬品の市場動向
1.タンパク質医薬品の市場トレンド
2.タンパク質医薬品の市場動向
 ・世界のタンパク質医薬品市場(2010年、2011年)
 ・タンパク質医薬品市場の特徴
3.タンパク質医薬品の種類別主要製品の販売・市場動向
 ・ホルモンの市場動向
 ・インターフェロンの市場動向
 ・融合タンパクの市場動向
 ・血液凝固線溶系因子の市場動向
 ・サイトカインの市場動向
 ・低分子化抗体の市場動向
 ・酵素の市場動向
4.タンパク医薬品バイオシミラーの開発と市場展望
 ・タンパク質医薬品とバイオシミラー
 ・製品化されているタンパク質医薬品の主なバイオシミラー
 ・タンパク質医薬品のバイオシミラーの市場動向
 ・タンパク質医薬品におけるバイオシミラーの開発動向
 ・タンパク質医薬品バイオシミラーの市場展望
 ・タンパク質医薬品バイオシミラーの課題と方向性
5.タンパク質医薬品市場の将来展望
 ・バイオ医薬品全体の市場概況
 ・タンパク質医薬品の市場展望

<4>タンパク質医薬品開発を行う世界企業の動向
 ・Ablynx nv(ベルギー)
 ・Acceleron Pharma, Inc.(米国)
 ・Active Biotech AB(スウェーデン)
 ・Affilogic(フランス)
 ・Agennix AG(ドイツ)
 ・Allozyne Inc.(米国)
 ・Altor BioScience(米国)
 ・Ambrx, Inc.(米国)
 ・Amunix, Inc.(米国)
 ・Anthera Pharmaceuticals,Inc.(米国)
 ・APEIRON Biologics AG(オーストリア)
 ・ArmaGen Technologies, Inc.(米国)
 ・Biota Pharmaceuticals, Inc.(オーストラリア)
 ・CardioVascular BioTherapeutics, Inc.(米国)
 ・Catalyst Biosciences(米国)
 ・Celldex Therapeutics, Inc.(米国)
 ・CEL-SCI Corporation(米国)
 ・Celtic Pharma Management L.P. (バミューダ)
 ・Compugen Ltd.(イスラエル)
 ・Cytheris, Inc.(フランス)
 ・CytImmune Sciences, Inc.(米国)
 ・Cytos Biotechnology AG(スイス)
 ・Diamyd Medical AB(スウェーデン)
 ・FivePrime Therapeutics(米国)
 ・GLYCOTOPE GmbH(ドイツ)
 ・GTC Biotherapeutics, Inc.(米国)
 ・Halozyme Therapeutics,Inc.(米国)
 ・Helix BioPharma(カナダ)
 ・Immunocore Limited(英国)
 ・ImmunoFrontier,Inc.(日本)
 ・Inspiration Biopharmaceuticals, Inc.(米国)
 ・Maxygen, Inc.(米国)
 ・Nuron Biotech, Inc.(米国)
 ・Octapharma Biopharmaceuticals GmbH(ドイツ)
 ・Pharming Group NV(オランダ)
 ・PhaseBio Pharmaceuticals, Inc.(米国)
 ・Philogen S.p.A.(イタリア)
 ・Pieris AG(ドイツ)
 ・Promedior, Inc.(米国)
 ・Protalix BioTherapeutics, Inc.(イスラエル)
 ・Proteon Therapeutics, Inc.(米国)
 ・Stemline Therapeutics, Inc.(米国)
 ・Swedish Orphan Biovitrum AB(スウェーデン)
 ・Synageva BioPharma(米国)
 ・Syntaxin Ltd(英国)
 ・Xencor, Inc.,(米国)
 ・XL-protein GmbH(ドイツ)

■調査対象■
世界のタンパク質医薬品開発企業 47社
タンパク質医薬品開発に関する研究者/有識者

■調査方法■
インターネット、文献検索等による情報収集
訪問ヒアリング調査
海外国際会議(Protein Therapeutics Forum 2013、WashingtonDC)での情報収集

■調査時期■
2012年12月~2013年3月

■調査結果のポイント■
[現状]
 ・2011年のタンパク医薬品市場は528億ドル。
2010年比3.7%の成長。
 ・金額シェアでは「ホルモン」「インターフェロン」
「融合タンパク」で60%を占める。
 タンパク医薬品市場は確実に拡大してきている。これまで数多くの製品が市場に投入され、市場は安定している。2011年の世界のタンパク医薬品市場は528億ドル。2010年の509億ドルに対し3.7%の成長であった。
 金額シェアではホルモン24%、インターフェロン19%、融合タンパク17%であり、この3つで全体市場の60%を占めている。

[市場展望]
 ・2020年の市場は約820億ドル。
毎年4~5%成長し、2011年比1.5倍の市場に成長。
 ・「低分子抗体」「融合タンパク」の伸長が市場をけん引する。
 2011~2020年までのタンパク質医薬品市場の予測を行った。全体市場は2020年に820億ドルに達し、医薬品市場全体の約10%を占めるようになる。年成長率4~5%で推移し、市場は着実に拡大していく。
 「インターフェロン」や「ホルモン」の市場が縮小する一方、「融合タンパク」や「「サイトカイン」「低分子抗体」の市場が急拡大する。

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