SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

超高齢社会の課題解決に寄与する
ヘルスケア・ウェルフェアビジネス開発のヒント

No.
S23017
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 1月19日(木) 16:00~18:00 終了済
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受講料
1名につき 33,700円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

1月19日(木) 終了済

超高齢社会の課題解決に寄与する
ヘルスケア・ウェルフェアビジネス開発のヒント

株式会社NTTデータ経営研究所
ライフ・バリュー・クリエイションユニット
シニアマネージャー
大野 孝司(おおの こうじ) 氏 株式会社NTTデータ経営研究所
ライフ・バリュー・クリエイションユニット
シニアコンサルタント
西口 周(にしぐち しゅう) 氏

16:00~18:00

我が国は世界で最も高い高齢化率であり、今後2040年頃までその傾向が続く見込みである。また、アジア諸国は今後、日本を追随するように高齢化率が高まると予想されており、日本における超高齢社会に対応する社会システムや技術・サービスの革新は、世界から注目されていると言っても過言ではない。しかし、高齢者マーケットを攻略しつつ、社会課題を解決するビジネスモデルはまだ発展途上であり、多くの民間企業が関心を寄せている。
そこで本セミナーでは、高齢者の生活に関わるあらゆる産業からの参入或いは変革を目指す新規事業担当者向けに、高齢者マーケットにおけるヘルスケア・ウェルフェアビジネスを検討するための視点を提供する。領域としては、医療・介護ビジネスそのものではなく関連領域または周辺領域を対象とし、超高齢社会の社会的な課題の解決に寄与する事業を念頭とした内容とする。特に、民間企業による単独のビジネスモデルではなく、産官学民等の多様なステークホルダーと連携したサービス提供モデルのあり方やつくり方について、その構造や方法論を解説する。

1.高齢者マーケットにおける解決すべき社会課題
 (1)高齢者マーケットに着目すべき背景
 (2)現代の高齢者像と課題
 (3)課題解決が期待される事業領域

2.サービス提供モデルの考察
 (1)BtoCでのヘルスケアサービス提供モデルの課題
 (2)サービスを仲介するというモデルの考え方
 (3)仲介モデルに関連する政策的な背景
    (ケアマネジメント、かかりつけ医機能、社会的処方など)
 (4)仲介モデルの具体的な事例
 (5)地域全体でサービス提供する将来像

3.サービス開発モデルの考察
 (1)高齢者のニーズを理解する
 (2)高齢者向けの公的サービスを理解する
 (3)産官学民によるビジネス開発事例
 (4)高齢者マーケットにおけるサービス開発のヒント

4.質疑応答

大野 孝司(おおの こうじ) 氏
サービス業における新規事業企画・開発、マーケティング、ヘルスケア事業のジョイントベンチャーの立ち上げ・経営等を経て、2015年より現職。健康・予防領域を中心としたヘルスケアサービスの事業開発支援や産官学による研究開発・事業開発支援を行うほか、地域包括ケアシステムや地域共生社会の構築、少子化対策等の地域支援、人材育成などにも取り組む。
西口 周(にしぐち しゅう) 氏
医療系大学教員、IT企業を経て現職。精密機器メーカー等と共同で介護予防や予防医学に関する産学連携研究やRCT等の臨床研究、ヘルスケア分野の新規事業企画等の従事。多数の学術論文執筆や学会賞受賞の実績を持つ。現職では、健康・医療・介護情報のICT基盤化に係る事業支援業務、現役世代〜高齢者まで健康無関心層の行動変容を促す新規事業企画や実証事業のマネジメント等に従事しており、健康増進に係る研究事業・サービスの事業化・行政におけるEBPMの推進等についての幅広い知見を有している。博士(人間健康科学)。