■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【超トラブルプロジェクトの現場で泣く泣く学び・実践した】
〜明日から役立つトラブル解決、予防スキルを伝授〜
8月 3日(水) 終了済
パナソニック コネクト株式会社 GSOLカンパニー役員
木部 智之(きべ ともゆき) 氏
リーダーとは、組織・チームを率いる立場です。そのリーダーの力量によってその組織・チームの成果が大きく左右されます。リーダーになった多くの人、これからリーダーになる多くの人は、研修や書籍でリーダーに関する学びを得ていると思います。ですが、私自身がそうでしたが、組織と人は「生もの」で、実際にはうまくいかないことがたくさんあります。
そのような私が、リーダーとして大きく成長したのは大炎上プロジェクトの経験です。目の前で起きるリアルな問題の数々。それをリーダーとして解決し、チームを成長させてきました。大炎上の修羅場の現場を経験したからこそ学んだことが多くあります。本講義ではそれをお伝えしたいと思います。ドラッカーは、「リーダーの限界が組織の限界である」と言いました。自分自身のリーダーとしての限界値を高めるヒントがつかめると思います。
システム開発でのトラブルプロジェクトの経験をベースにお話しますが、システム開発の専門的な話はなく、様々な業界・業種、役職・年代の方に広く好評をいただいている内容です。
著書の「プロジェクトのトラブル解決大全 小さな問題から大炎上まで使える「プロの火消し術86」」も使いながら解説を行います。
1.トラブルのリカバリーにはミラクルはなく、基本の延長である
2.計画には戦略を込めるべし
3.弱いチームの戦い方のポイント
4.コミュニケーションとは、「伝える」ことではない
5.マネジメント・タイプのメリット・デメリット
6.やさしいだけでは荒海は乗り切れない
7.リーダーの振る舞いと言葉はチーム力に影響を及ぼす
8.質疑応答/名刺交換
横浜国立大学大学院環境情報学府工学研究科 修了後、2002年に日本IBMに入社。数々の炎上プロジェクトの火を消し、エグゼクティブ・プロジェクト・マネージャーに。2018年よりパナソニックのソリューションビジネスの立ち上げに従事し、2020年に最年少でパナソニック システムソリューションズ ジャパン執行役員に就任。2022年4月より現職。
これまで、プロジェクト現場に従事する傍ら、人材育成にも力をいれており、社内外でビジネススキルや仕事術に関する研修やセミナーを実施。東洋経済オンライン、プレジデントオンラインにも記事を多数執筆している。著書に、「仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?」「複雑な問題が一瞬でシンプルになる2軸思考」「プロジェクトのトラブル解決大全」(いずれもKADOKAWA)がある。