■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
実践理論〜イノベーションを創出する仕組みと人材〜
8月23日(火) 終了済
京都大学経営管理大学院 客員教授
オムロン株式会社 イノベーション推進本部
シニアアドバイザー
竹林 一(たけばやし はじめ) 氏
イノベーションと言う言葉にヘトヘトになっていませんか。誰も彼もが、イノベーションが必要だといいますが、イノベーションという言葉の浸透度とは裏腹に、何をどうすればいいのか、何をすればどう動きだすのかわからないというのが実情ではないでしょうか。そんなことを「たった1人からはじめるイノベーション入門」と言う本にまとめさせていただきました。
今一度、そもそもイノベーションとは何か、どんな仕組みや人材がワクワクする未来を創っていくか、現場目線から事例を交えながら共に考えていきたいと思います。
1.なぜイノベーションでヘトヘトになるのか?
(1)競輪選手から学ぶ知恵
(2)イノベーションは新結合
2.過去から学び未来を創る
(1)未来への海図
(2)自律社会への進展
(3)老舗1000年企業から学ぶ知恵
(4)創業から変わらないぶれない「軸」
3.時代とともに変わる事業の「軸」
(1)イノベーションを生み出す体系
(2)コミュニケーション&モチベーションとイノベーション
(3)イノベーションとコンフリクション&ハレーション
(4)ヘトヘトからワクワクへの挑戦
(5)鉄道事業の事例
(6)EMS事業の事例
4.新しい価値を生み出す人材と組織
(1)クリエーションを担う「起承」人材とオペレーションを担う「転結」人材
(2)2つのマネージメント
(3)連続起業家の思考プロセス
(4)イノベーションが生まれ続ける仕組みと組織
5.最後に
(1)まとめ
(2)応援メッセージ
6.質疑応答
“機械に出来ることは機械にまかせ、人間はより創造的な分野での活動を楽しむべきである”との理念に感動して立石電機(現オムロン)に入社。以後新規事業開発、事業構造改革の推進、オムロンソフトウェア代表取締役社長、オムロン直方代表取締役社長、ドコモ・ヘルスケア代表取締役社長、オムロン株式会社イノベーション推進本部インキュベーションセンタ長を経て現職。京都大学経営管理大学院客員教授として「100年続くベンチャーが生まれ育つ都」に向けた研究・実践を推進する。日本プロジェクトマネージメント協会特別賞受賞、同協会PMマイスター。その他一般社団法人データ社会推進協議会理事他、政府、経済団体関連各種委員会の諮問委員を務める。著書に「たった一人からはじめるイノベーション入門」https://www.amazon.co.jp/dp/4534058977 「モバイルマーケティング進化論」「PMO構築事例・実践法、利益創造型プロジェクトへの三段階進化論」等がある。