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【次なるデジタル技術とその応用】
〜ポストムーア型コンピュータ、不揮発性メモリ利用、消費電力削減、コンフィデンシャルコンピューティング〜
7月28日(木) 終了済
国立情報学研究所 教授
佐藤 一郎(さとう いちろう) 氏
企業、そして社会において長期にわたるデジタルを活用した変革が求められている。その変革を続けるには、将来のデジタル技術を予測して、有用性や経済性を含めてその技術を選択する必要がある。例えば近年、AIを利用した業務効率化が進んでいるが、この背景はデジタル技術の中でも、GPUという高性能かつ安価な技術が高度な機械学習を可能にしたという背景がある。
本講演では半導体および通信伝送などの基本的な技術に立ち戻りながら、ポストムーア型コンピュータ、不揮発性メモリ利用、消費電力削減、コンフィデンシャルコンピューティングなどの、未来のデジタル化を駆動する技術の動向を紹介するとともに、さらにそれらの技術を活かした新しいデジタル活用の姿を予測する。
1.DX
2.デジタル化
3.半導体技術動向
4.通信技術動向
5.ポストムーア時代
6.コンフィデンシャルコンピューティング
7.省電力ICT
8.質疑応答
現職:国立情報学研究所・情報社会相関研究系教授/国立大学法人総合研究大学院大学・複合科学研究科情報学専攻教授(兼任)。
専門:ミドルウェアやOSなどのシステムソフトウェア。
学歴:慶應義塾大学理工学部電気工学科卒、同大学理工学研究科大学院計算機科学専攻後期博士課程修了、博士(工学)。
政府関連の委員など:デジタル庁「政策評価に関する有識者会議」座長、JSTさきがけ「社会変革に向けたICT基盤強化」アドバイザー、経済産業省・総務省「企業のプライバシーガバナンスモデル検討会」座長、内閣官房・個人情報委員会・総務省行政管理局・総務省自治行政局(共管)「個人情報保護制度の見直しに関する検討会」検討会構成員、内閣官房パーソナルデータに関する検討会構成員&技術検討WG主査、総務省「プラットフォームサービスに係る利用者情報の取扱いに関するWG」構成員、総務省「放送分野の視聴データの活用とプライバシー保護の在り方に関する検討会」構成員他。