SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

済生会熊本病院の組織変革とリーダー育成術

〜院内DXによる職場環境づくりへの挑戦〜

No.
S22335
会 場
会場受講はございません

開催日
2022年 7月12日(火) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,500円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

7月12日(火) 終了済

済生会熊本病院の組織変革とリーダー育成術

社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院
医療情報調査分析研究所
中熊 英貴(なかぐま ひでき) 氏

13:00~15:00

データやデジタル技術を活用して、患者や利用者ニーズを基にサービスを変革していく「デジタル・トランスフォーメーション(digital transformation,DX)」。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって、改めてDX化の必要性を感じた。当院では事業計画の中心にDXを据え、COVID-19対応と職員の業務効率の両立を目指している。
さらに、DX化を「変化に対応する力」への問いと受け止め、メンバーにはリーダーとしての柔軟な思考力の育成、問題意識を共有する風土の醸成を課題として与えた。DX化は、業務の効率化といった側面のみならず、地域での自院の役割や責任を自覚し、経営戦略を考えていく上での院内リーダー育成にもつながった。その取り組みの一部を紹介する。

1.目的
 ア.背景
 イ.リーダー育成
 ウ.組織再編
 エ.shift・share・reduce・priority

2.事例紹介
 ア.質指標の自動化
 イ.記録の構造化
 ウ.地域連携
 エ.業務効率化

3.その他

4.質疑応答

中熊 英貴(なかぐま ひでき) 氏
2003年	済生会熊本病院 医療情報システム室入職。クリニカルパス、手術室や集中治療室部門、ER部門などの担当としてシステムの導入を行う。
2009年 日本クリニカルパス学会アウトカム部会(現、医療情報委員会)部会員拝命。部会員としてBOM(Basic Outcome Master)の作成を行う。
2013年 同院 TQM部 診療情報管理室配属。NEC社との共同研究開発において病院担当者としてDWH、NECV(Novel Electronic Clinical pathway analysis Viewer)の構築を行う。
2015年 同院 医療情報部 医療情報分析室配属。データ分析の企画、抽出、可視化、分析および現場へのフィードバックを行う。
2016年 同院 医療情報部 医療情報システム室配属。来年10月に控える電子カルテ更新の担当者として、方針の策定、体制の発足、進捗管理、ベンダーとの交渉を行う。
2018年 同院 AMEDパス事業推進室配属。平成30年度日本医療研究開発機構(AMED)標準的医療情報収集システム開発・利活用研究事業「クリニカルパス標準データモデルの開発および利活用」専任スタッフとして、プロジェクト全体のマネジメントを行う。
2021年 同院 医療情報調査分析研究所配属、現在。院内外の医療プロセス解析支援、医療情報マスター作成・維持管理、外部資金の導入・研究受け入れ窓口などを行う。