■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【これからのサイバーセキュリティの在り方】
〜サイバー攻撃・情報操作の実態、米国の動きは〜
6月21日(火) 終了済
株式会社第一生命経済研究所 主席研究員
柏村 祐(かしわむら たすく) 氏
2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まっている。今回の侵攻によりウクライナ政府は、公式情報により国民がフェイクニュースなどにまどわされない状況あるいは、真に必要となる情報伝達を行っている。加えて、国家一丸となったサイバーセキュリティ体制を強化している事実が判明している。
本講演では、サイバー空間が拡大する中、日本の企業に必要とされる情報リテラシーをどのように習得するのか、またサイバーセキュリティの在り方についてわかりやすく解説します。
1.戦争に利用されるサイバー攻撃、情報操作
・ハイブリット戦 ・進化するサイバー攻撃 ・ディープフェイク ・ウクライナのテレグラム
2.サイバー攻撃の実態
・ロシアの戦い方 ・ウクライナの戦い方
3.情報操作の実態
・遮断されるSNS ・フェイクニュースの調査 ・エコーチェンバーとフィルターバブル
・大統領の支持率 ・ロシアの物語
4.デジタル国家ウクライナ
・2024年までの国家目標 ・ウクライナの実力
5.注目される米国の動き
・「サイバー空間・デジタル政策局」発足 ・攻撃を受けるアメリカ ・重大なサイバー攻撃
6.日本に求められる情報リテラシー、サイバーセキュリティ
7.質疑応答
1994年 第一生命保険に入社、2018年から第一生命経済研究所。2021年3月 多摩大学大学院修士課程修了(MBA)。2021年4月より現職。国立大学法人九州大学グローバルノベーションセンター客員教授(2021年4月〜)。専門分野はテクノロジー、DX、イノベーション。これらをベースに社会の変化や未来について、執筆・講演・勉強会も行っている。