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【警察庁 サイバー警察局】
〜安全・安心なサイバー空間の実現に向けて〜
6月10日(金) 終了済
警察庁 サイバー警察局 サイバー企画課 課長補佐
市原 慎介(いちはら しんすけ) 氏
デジタル化の進展や新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う新しい生活様式の定着によって、サイバー空間の「公共空間化」が進展する中、国家の関与が疑われるサイバー事案が国内外で発生するなど、サイバー事案はその手口を深刻化・巧妙化させており、サイバー空間における脅威は極めて深刻な情勢となっている。
本講演では、最近のサイバー空間をめぐる脅威の情勢に関して事例を交えて紹介するほか、新たな時代における警察の役割について紹介する。
1.サイバー空間をめぐる脅威の情勢
2.警察におけるサイバーセキュリティ対策
3.今後の展望
4.質疑応答/名刺交換
2010年に警察庁入庁。長官官房総務課や情報通信局情報技術解析課において、警察のサイバーセキュリティ対策の企画・立案に携わってきたほか、埼玉県警察本部サイバー犯罪対策課調査官として、県内の防犯をはじめとした総合的な対策を推進。また、2020年7月からは、内閣サイバーセキュリティセンターにおいて、東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるサイバーセキュリティ対策に従事。2022年4月から現職。