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【公費負担医療の請求事務】
-窓口事務からレセプト作成までわかりやすく説明します-
5月21日(土) 終了済
医療法人社団永高会 蒲田クリニック 顧問
栗林 令子(くりばやし れいこ) 氏
公費負担医療の患者が来院すると、窓口負担がいくらになるのか、レセプト作成はどうなるのかと戸惑うこともあるとの声があげられています。
公費負担医療は感染症蔓延時に速やかに医療提供を行い、公衆衛生状態の悪化を防止します。また窓口負担が心配で受診をためらう患者が受診しやすくするなど社会福祉の増進にも寄与するなど、重要な役割を果たしています。
公費負担医療の患者が来院したときに戸惑うことがないように、窓口事務からレセプト作成まで、わかりやすく解説します。
1.公費負担医療とは
ア)公費負担医療の仕組み
イ)費用負担について
2.公費負担医療の事務の流れ
ア)公費負担医療を取り扱うには
イ)受給者証等
ウ)窓口負担
エ)レセプト作成
3.主な公費負担医療制度について
ア)生活保護法
イ)難病・特定疾患医療研究事業
ウ)障碍者自立支援医療(精神通院医療)
エ)感染症(結核通院医療)
オ)外国人の医療
カ)その他
4.質疑応答
※受講者全員に著書「公費負担医療の実際知識 2022年版 実例・図解による請求事務マニュアル」
(医学通信社、2022年4月26日刊)を進呈
1952年生まれ。東京農業大学短期大学栄養学科卒。1975年〜1976年ニチイ学館医療事務講座非常勤講師。
1976年 東京保険医協会事務局に入局、会員への保険請求事務等の情報の広報・講習会開催企画等を担当。
在職中に全国保険医団体連合会社保小委員、全国保険医団体連合会病院有床診対策小委員、東京保険医協会事務局次長を歴任。
2015年 東京保険医協会を定年退職。2016年 医社)永高会蒲田クリニック顧問。
【主な著書】
公費負担医療制度の実際知識(医学通信社刊・共著2000年以降、点数改定時に改訂版刊行)
在宅医療診療報酬Q&A(医学通信社刊・監修、2000年以降、点数改定時に改訂版刊行)
在宅医療診療報酬点数算定のガイド(薬ゼミ情報教育センター2009年以降)
月刊・保険診療(医学通信社刊)保険診療オールラウンドQ&A(連載)、
「ここに異議あり」(2012年1月まで連載)、「保険診療ウォッチング」(連載)