SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

医療機関の管理運営については各種法令による規制を受けていることから、紛争の予防や紛争後の対応の方法を検討する際にも、直面する問題を法的観点から考察することが求められます。問題の出来事について、法的観点に基づく個別具体的な検討を十分に行うことなく、徒に過去のやり方を踏襲したり、場当たり的な対応を取ってしまうと、避けられるはずの紛争が激化することにもなりかねません。
本セミナーでは、『Q＆Aでわかる！病院・診療所の紛争予防・対応マニュアル』（日本医事新報社２０２１年９月刊）の著者である講師が、医療事故、説明・同意、記録・情報管理、安全確保・衛生管理、労務管理、金銭管理など、病院・診療所が抱える様々な課題に対し、実践的な解決案を提示します。
本セミナー中は『Q＆Aでわかる！病院・診療所の紛争予防・対応マニュアル』を使用しますので、書籍をお手元に置いた状態で受講いただくようお願い致します。

著書『Ｑ＆Ａでわかる！病院・診療所の紛争予防・対応マニュアル』
７章５６ケースから成る。注意義務や報告、届け出、記録や情報管理、説明、同意、労務 や感染、災害などの管理、金銭問題までも。私自身２２年間の院長生活、５０年余りの医師 人生で殆どのケースに直面したり見聞きしたものが多い。振り返ってみると、大きな責任を 負わずに過ごせたのはラッキーの連続であったようにしか思えない。因みに著者は共済会 飛田取締役の知人で私と同じ大学卒、義弟のゼミの次の教授が師とか。世の中狭い。これ は青本と同様に人目に付かぬ手の届く所に必置の一冊である。
<全国公私病院連盟会長、赤穂市民病院名誉会長　邉見　公雄先生>