SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

オンラインセミナー

新型コロナで医療が変わる

商品No.
O20431
開催日
2020年10月 7日(水)
価格
第1〜3講セットで33,000円(税込)
備 考
■オンラインセミナーについて
<1>収録動画を配信致します。
<2>動画の公開期間は、お申込みより2週間となります。
※プレミアム会員様(招待券含)も通常の受講料が発生致します。
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10月 7日(水)

社会福祉法人日本医療伝道会衣笠グループ相談役
(内閣府規制改革推進会議医療・介護ワーキンググループ専門委員)
武藤 正樹(むとう まさき) 氏

Ⅰ. 新型コロナで医療が変わる〜新型コロナと2020年診療報酬改定〜

10月7日 【10:00〜11:00】

新型コロナの感染拡大で、全国の67%の病院が赤字に転落した。戦後最大の病院経営危機と言える。このため病院では2020年4月の診療報酬改定の対応どころではなかった。そのため4月改定の趣旨を今一度「三位一体改革」にさかのぼり振りかえってみよう。
ポイントは「医師の働き方改革」と地域医療確保体制加算、タスク・シフティング、「地域医療構想」における病床機能分化と連携で、急性期一般入院料、地域包括ケア病棟、入退院支援加算等についてである。

1.新型コロナと病院経営
2.三位一体改革
3.2020年4月診療報酬改定
4.働き方改革
5.医療機能の分化と連携

Ⅱ. 新型コロナで医療が変わる〜新型コロナと三位一体改革の行方〜

10月14日 【10:00〜11:00】

三位一体改革とは「医師の働き方改革」「地域医療構想」「医師偏在対策」の3つの政策セットのことだ。その趣旨は2025年、2040年の団塊世代、団塊ジュニア世代が高齢化する時代へ備えての医療の構造改革だ。
しかし新型コロナの感染拡大で、三位一体改革にも見直しが迫られている。新型コロナで医師の働き方にも変化が表れている。また地域医療構想の一環である公立・公的病院再編統合の440病院リストも感染症対策の視点から見直しが必要だ。新型コロナと三位一体改革の行方を見ていこう。

1.新型コロナと病院経営危機
2.三位一体改革
3.医師の働き方改革
4.地域医療構想
5.医師偏在対策

Ⅲ. 新型コロナで医療が変わる〜新型コロナとデジタル・トランスフォーメーション〜

10月20日 【10:00〜11:00】

2020年7月に閣議決定された骨太の方針2020年では、医療のデジタル化、オンライン化の促進が大きな課題となった。そのポイントはオンライン診療、電子処方せん、PHR(パーソナル・ヘルスレコード)、EHR(エレクトロニック・ヘルスレコード)、デジタル治療アプリの開発普及である。日本の医療のデジタル化は先進各国に比べて遅れている。しかし新型コロナを契機にデジタル化、オンライン化が一気に進むだろう。わが国のデジタル・トランスフォーメーションの現状と課題について見ていこう。

1.新型コロナと病院経営危機
2.オンライン診療
3.電子処方せん
4.PHR
5.HER
6.デジタル治療アプリ

武藤 正樹(むとう まさき) 氏
1974年 新潟大学医学部卒業
1978年 新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて外科医師として勤務。
同病院在籍中、1986年〜1988年までニューヨーク州立大学家庭医療学科に留学
1988年 厚生省関東信越地方医務局指導課長
1990年 国立療養所村松病院副院長
1994年 国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長
1995年 国立長野病院副院長
2006年 国際医療福祉大学三田病院副院長・国際医療福祉総合研究所長・同大学大学院教授
2007年 (株)医療福祉経営審査機構 CEO
2013年 国際医療福祉大学大学院教授
2020年より現職
【政府委員】
医療計画見直し等検討会座長(厚生労働省2010年〜2011年)
入院医療等の調査評価分科会会長(中医協  2012年〜2018年)
「療養病床の在り方検討会」構成員(厚生労働省2016年)
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