【オンラインセミナー】
「サービス品質の向上」「現場職員の業務負担軽減」
社会福祉法人善光会 理事 最高執行責任者 統括施設局長
特別養護老人ホーム フロース東糀谷 施設長
宮本 隆史(みやもと たかし) 氏
日本では、少子化の影響による労働人口の減少、高齢化に伴う介護需要の増加により、介護現場における人材の需給ギャップがますます拡大しています。この中、善光会の実施している「サービス品質の向上」と「現場職員の業務負担軽減」を両立した業務改善の取り組みを紹介し、テクノロジー活用による介護サービスの提供による効果を知っていただくとともに、経営改善にもつながるお話をいたします。
1.介護施設の現状と課題
2.介護施設の業務改善事例
3.介護オペレーションの改善案
4.善光会の取り組み
5.介護ロボットに向けた人材育成
6.経営に関するインパクト
7.介護アウトカム
2007年社会福祉法人善光会入社後、特養の介護職、現場のマネジメント業務に従事する。その後、グループホームの立ち上げ、管理者を経て、新規特別養護老人ホームの立ち上げ、施設長を経て、現在善光会が運営する施設の統括施設局長を務めている。
2009年より介護ロボットの導入、サイバーダイン社のHALの監修に関わり、各メーカーの製品をどのように介護現場で利活用するのか研究を行う。
2013年に社会福祉法人善光会内に「介護ロボット研究室」を設置、介護施設自らが介護ロボットの研究開発を行う取り組みを推進。
2016年に介護施設での人工知能活用を目指し、「介護ロボット・人工知能研究室」に機能を拡張。
2017年には施設運営や介護ロボット等の知見を提供するため「サンタフェ総合研究所」を設立。
昨今では、介護ロボット運用の専門資格である「スマート介護士」を創設。
・総務省IoTサービス創出支援事業への参加「標準的な医療介護データ利活用推進委員会」
・自民党「財政再建特命委員会財政構造のあり方検討小委員会」等に参加し介護・福祉に関する政策提言、
・介護支援分野における有識者委員会委員
・神奈川生活介護ロボット認証審査基準検討会委員
・介護ロボットの導入実態の把握および普及加速化に向けたニーズ把握と阻害要因への対応策のあり方に関する調査研究事業オブザーバー
その他、各方面でのセミナー・講演等幅広い活動を行っている。