ICT戦略特別セミナー
No.S19061
【テンセントの最新動向】
WeChat Payの決済戦略
~中国で進化したQR決済と次の狙い~
開催日時 | 2019年 3月 1日(金) 午後2時~午後4時 |
---|---|
会場 | AP虎ノ門 東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル |
受講料 | 1名につき 32,600円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込) |
備考 | |
お問合せ電話番号:03-5532-8850 | |
申込みフォーム |
重点講義内容 |
---|
![]() Tencent Japan Weixin/WeChat Business Group
中島 治也(なかじま なおや) 氏 |
QR決済の普及は主に二つの意義がある。一つはキャッシュレスへの貢献で、普及が進んだ中国では大いに進化した。一方で、キャッシュレスを目的とした場合、QR決済はクレジット/デビットカード、非接触ICなどのうちの一つの方式過ぎない。中国ではQR決済普及が終わり、無人レジに代表される次のステージに移っている。二つ目の意義はデータ活用だ。決済を起点にCRM、広告、サービス提供へとデータがつながっていくことで、消費者と企業双方にウィンウィンの関係を築いていく。WeChatはその役割を果たす好事例と考える。本講演ではWeChatの歴史、機能、取り組み、事例を紹介することで、QR決済の次の姿をイメージできることを目的としたい。
1.WeChatについて-コミュニケーションからインフラストラクチャーへ 2.WeChat Payの沿革・発展のポイント 3.WeChat Payの普及に貢献した哲学・戦略 4.WeChat Payの普及により変わった企業のデータ活用とマーケティング 5.ニューリテールの時代へ-デジタライゼーションの事例 6.日本でのWeChat Payの展開 7.質疑応答/名刺交換 |
講師プロフィール |
---|
中島 治也(なかじま なおや) 氏
2014年2月にTencent Japanに入社。入社後、対日本の戦略立案・投資に従事。その後、新規事業の開発・インキュベーションを推進し、2016年6月よりテンセントの決済サービスであるWeChat Payの日本展開を開始、同8月よりテンセント広告サービスの日本企業向け販売を提供。2017年より、広告、決済、公式アカウント、クラウドを組み合わせた日本企業向けの対中国マーケティングソリューション、「テンセントブランドソリューション」を提供。
2018年8月より、WeChat Payリージョナルディレクター。WeChat事業の日本展開に従事。 |