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原財団特別セミナー

No.S18167

MaaS、自動運転の最新動向と事業機会

開催日時 2018年 5月31日(木) 午後1時~午後5時30分
会場 TKP新橋カンファレンスセンター
東京都港区西新橋1-15-1 大手町建物田村町ビル
受講料 1名につき 27,000円(税込)
備考
お問合せ電話番号:03-5532-8850
申込みフォーム

重要講義内容

Ⅰ. Connected Car社会実現に向けた取組と展望

総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課 新世代移動通信システム推進室 室長

中里 学(なかざと がく) 氏

【13:00~13:40】

自動車が生まれて100年余り。昨今、急速な技術革新の恩恵を受け、
CV/AV、MaaSなどパラダイムシフトとも呼べる新しい動きが
現実のものとなりつつあります。本講演では、5GなどICTの
発展とあわせて自動車産業がどう変わっていくかについて展望します。

1.Connected/Automated Vehicle、MaaS等の動向
2.Connected Car社会とは
3.Connected Car社会実現に向けた取組と課題
4.次世代通信(5G)への期待
5.質疑応答/名刺交換
Ⅱ. 自動運転時代の交通まちづくり-新しい移動サービスとMaaS

東京大学 名誉教授/(公財)豊田都市交通研究所 所長

太田 勝敏(おおた かつとし) 氏

【13:50~14:30】

自動運転など交通技術革新により新しい移動サービスの開発・普及が進み、交通世界が大きく変化している。電動化・自動化・情報化が進む中で市民の価値観も所有から共有へと変化しており、自動車依存社会での失敗を避ける新たな持続可能な対応が求められる。

1.移動サービスの革新:自動運転車・自律車AVとMaaS
2.自動車依存社会の課題と政策-持続可能な交通まちづくり
3.AV時代での交通市場の変化とMaaS
4.AVが拓くこれからの都市と社会
5.自動車依存社会の失敗から学ぶAVの賢い使い方
6.質疑応答/名刺交換
Ⅲ. MaaSを取り巻くビジネスモデルの多様化とエコシステムの形成

(株)ローランド・ベルガー パートナー

貝瀬 斉(かいせ ひとし) 氏

【14:40~15:15】

トヨタのe-paletteに代表されるMaaSを取り巻く動きが活発化している。従来のIT系プレイヤーの新規参入のみならず、既存の完成車メーカーやサプライヤの取り組むも加速している。但しその狙いやビジネスモデルは、各企業のバックグラウンドや能力によって異なる。今回はそのようなMaaSを取り巻く動きを俯瞰して、業界としてのダイナミズムをビジネスの観点から読み解く。

1.MaaSに対する主要プレイヤーの取り組み
2.ビジネス観点から見る主要プレイヤーの思惑
3.エコシステムにおける棲み分け/協業/せめぎ合いの構図
4.今後の事業機会に向けた示唆
5.質疑応答/名刺交換
Ⅳ. 鉄道と二次交通との連携に向けた研究開発

東日本旅客鉄道(株) JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所 
情報デザイングループ 研究員

日高 洋祐(ひだか ようすけ) 氏

【15:25~16:00】

近年、欧州を中心にMobility as a Service(MaaS、マース)という概念が、都市計画、交通、自動車産業、また通信や金融など関連産業に至るまでホットトピックとして扱われている。MaaSはデジタル化、ICT活用、スマートフォン普及など技術革新の中で発生し、交通や都市を再構築し得る概念として期待されている。
ただ、交通など社会インフラに関わる概念はその基盤や成り立ちによって、その課題は異なる。特に欧州と日本では、各種産業政策や、交通や都市など社会インフラprivateとpublicの関係が大きく異なる。MaaSという概念を紐解き、日本国内においてその効用を享受するための概念として日本版MaaSと名付け、これまでの調査結果および日本国内でのMaaS実装の価値や課題、取り組むべき内容について報告する。

1.MaaSの出現の経緯、海外の動向
2.日本国内における交通および都市の状況
3.日本版MaaSモデルの社会実装の価値
4.日本版MaaSモデルの実現への課題と今後の取り組むべき内容
5.質疑応答/名刺交換
Ⅴ. 自動運転ビジネスの市場動向とSBドライブの取り組み

SBドライブ(株) シニアプロジェクトマネージャー

大澤 定夫(おおさわ さだお) 氏

【16:10~16:45】

昨年3月に沖縄県南城市にて内閣府(SIP)プロジェクトを先進モビリティ社と受託をして一般公道を車両制限のない混在交通として自動運転バスのデモ走行を行いました。その後石垣島、沖縄宜野湾で進化させ、今年2月には羽田の一般公道にてレベル4での走行実験に成功しました。弊社がなぜ路線バスの自動運転から取り組むのか、現状と今後の展望等をお話し致します。

1.自動運転市場規模 
2.自動運転を取り巻く環境
3.SBドライブの取り組み
4.一般公道でのレベル4の実証実験成功
5.質疑応答/名刺交換
Ⅵ. MaaSをめぐる最新動向と事業機会について

(株)NTTデータ経営研究所 社会システムデザインユニット グゼクティブ・コンサルタント

小田島 労(おだしま ろう) 氏

【16:55~17:30】

フィンランドのヘルシンキを代表例としてMaaSへの取組みが広がりを見せ、注目を集めているが、その定義や取組みの方向性は日本や海外とで異なる傾向があるようにも見える。各種の事例を見ながら、MaaSの促進要因や阻害要因、社会経済に及ぼすメリット・デメリットなどのインパクト、ICT業界にとっての事業機会などを考察すると共にNTTグループにおける取り組み状況について紹介する。

1.MaaSの定義、国内外トレンド
2.MaaS形成に関わる行政・事業者、役割分担
3.MaaSのインパクトと事業機会 
4.NTTグループの取組み
5.質疑応答/名刺交換

講師プロフィール

中里 学(なかざと がく) 氏
1995年 郵政省(現 総務省)に入省し、以降主に研究開発や周波数割当に関する業務に従事。2011年7月 電波政策課統括補佐、2015年8月 (国研)情報通信研究機構経営企画部統括を経て、2017年7月より現職。
太田 勝敏(おおた かつとし) 氏
1967年 東京大学工学部土木工学科修士修了。1972年 米国Harvard大学GSAS都市地域計画コース修了、Ph.D。2003年 東京大学工学部都市工学科に勤務、名誉教授。2003年~2012年 東洋大学国際地域学部。2003年~(公財)豊田都市交通研究所所長。専門は都市交通計画。研究テーマは交通まちづくり、EST、自律車AV(Auto Sapiens)など。
貝瀬 斉(かいせ ひとし) 氏
横浜国立大学大学院修了後、大手自動車メーカーを経てローランド・ベルガーに参画。その後、事業会社、ベンチャー支援会社を経て、2007年にローランド・ベルガーに復職。自動車グループのリーダーシップメンバー。自動車産業を中心に開発戦略、M&A支援、事業戦略、マーケティング戦略など多様なプロジェクトを手掛ける。完成車メーカー、サプライヤ、商社、金融サービス、ファンドなど様々なクライアントと議論を重ねながら「共に創る」スタイルを信条とする。
日高 洋祐(ひだか ようすけ) 氏
2005年 東日本旅客鉄道(株)。2005年 新幹線総合車両センター(新幹線メンテナンス)。2006年 仙台支社福島総合運輸区(車掌)。2008年 同(運転士)。2009年 仙台支社運輸車両部(輸送指令)。2010年 慶應義塾大学SFC研究所(派遣研究員)。2011年 JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所。2014年 東京大学学際情報学府(博士課程、社会人)。
大澤 定夫(おおさわ さだお) 氏
富士ゼロックス(株)に入社し、ネットワーク事業の立ち上げなどに携わる。2000年、日本テレコム(株)(現ソフトバンク(株))に入社し、新規サービスやIoT関連サービスの立ち上げに従事。2017年2月、SBドライブ(株)のSenior Project Managerに就任し、同社で全体の開発プロジェクトを担当(現在に至る)。
小田島 労(おだしま ろう) 氏
東京大学船舶工学科卒、米国スタンフォード大学機械工学科修士課程終了。大手発動機メーカーでエンジンの開発・設計に従事。1986年 外資系コンサルティング会社(現PWCコンサルティング合同会社)に転出。全社戦略、事業戦略、マーケティング戦略、情報システム戦略等の戦略立案コンサルティング業務に従事。1991年より現在までNTTデータ経営研究所勤務。ソーシャル・イノベーション・コンサルティング本部長として、公共部門を主要ターゲットとしたマーケティング戦略立案や行政情報化関連コンサルティング業務に従事の後、現在はエグゼクティブ・コンサルタントとして、ICTを活用した観光等の地域産業振興策の策定業務を推進する他、全社的営業活動並びにICT産業の振興・活性化活動を展開。活動の一環として、JCC(ジャパン・クラウド・コンソーシアム)に参画すると共に、ASPIC(ASP・SaaS・クラウドコンソーシアム)理事として次世代クラウドの検討活動も行っている。

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