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レポート情報
No.R06C0003  申込可能
激変する光学プロテクト・マスキング市場
〜対象製品市場の方式、部材の大幅刷新でマスキングフィルム新局面〜
〜FPD部材はどう変わるのか、その時マスキングの成長性をどう見るのか〜
出版日 2009年7月
価格 94,500円(消費税込)(印刷タイプ)
ページ数 A4判 150ページ
発行<調査・編集> (株)日本経済綜合研究センター
備考:
 

乱丁・落丁以外のご返品につきましては、原則としてお申し受けできませんのでご了承ください。
 
レポート内容
■概要■
<光学プロテクト・マスキングフィルム市場
                2009年は700億円規模か。>
 ・2009年は第二四半期から需要が立ち上がり、LCD向けは前年を上回る。
 ・PDP向けはメーカー減やパナソニック新工場稼働開始遅れで前年比減。
<プロテクト・マスキングフィルム対象市場で大きな変化が始まっている。>
<LEDバックライト搭載率の急拡大が
マスキングフィルム市場に及ぼす影響。>
 ・2009年末ノートパソコンのLEDバックライト搭載率50%で
2010年末ほぼ100%。
 ・LCD−TVはLEDバックライト化急速に進行。
2010年末には2,500万台以上か。
 ・LEDバックライト化により導光板や拡散板、
プリズムシートにスペック変更要求。
 ・導光板向けマスキング微粘着ニーズなど
素材見直しでCPP多層ターゲットか。
<部材の「新規代替品」「複合化」の動向とマスキング市場規模の変化動向>
 ・プリズムシート部材の多様化で
「ハイブリッド」「マイクロレンズ」が投入、拡大へ。
 ・しかしLED−BL化進行による輝度不足問題で、
再びプリズムシートが増加機運。
 ・「プリズム→マスキング二枚、ハイブリッド→マスキング一枚、
マイクロレンズ→マスキング・レス」であり、
部材動向がそのままマスキング需要量増減に影響。
<2009年秋市場投入のWindows 7が
マスキングフィルムにも影響力を及ぼす。>
 ・新規OSのWindows 7の注目機能「Windowsタッチ」に
対応すべく、タッチスクリーンパネル搭載パネルが、
従来の小型パネルから大型に波及しノートPCから需要増。
それに伴いマスキングフィルム需要にも新たな伸び代を提供する。
 ・当初CPP糊付マスキング有望も
長期的にはCPP多層マスキングフィルムか。

用途別、パネル部材別、国・地域別に、マスキングフィルムとその対象パネル、対象部材市場を詳細に分析。直近の需要動向から2013年までを緊急に見直します。

−CONTENTS−
<1>光学プロテクト・マスキングフィルムの用途別市場動向と需要予測
1.用途別面積市場規模推移(2007〜2008年見直し、及び2009年直近動向)
2.用途別金額市場規模推移(2007〜2008年見直し、及び2009年直近動向)
 ・偏光膜表面用は工程用も含めて二桁伸びを続けてきた。位相差フィルム向けはTAC系位相差フィルムの台頭に伴いマスキングフィルムの伸び率鈍化していたが、COP系ゼオノアフィルムの巻き返しで再びマスキングが増加に転じている。
 ・バックライト部材向けは2008年後半冷え込んだものの、通年では20%近い伸びを見せた。
3.用途別面積市場規模予測(2009〜2013年)
4.用途別金額市場規模予測(2009〜2013年)
 ・大型LCD市場で更に低価格化進行。それに伴いマスキングフィルム価格も下落傾向か。
 ・しかし、バックライト光源の変化、表面処理パネルの多様化などで新たな伸び代が台頭。

<2>光学プロテクト・マスキングフィルムの部位別市場動向
1.偏光膜表面、工程用市場
 ・大型TFT全体としては2009年に入りLG化学の偏光膜が日東電工を抜き世界シェアトップに。それに伴いサンエー化研、LG化学のPETマス増加かまた住友グループ偏光膜好調でリンテックのマスキング増加。対して台湾Optimax偏光膜は不振。それに伴い帝人デュポンのマスキングは苦戦か。
2.AR、LR、ハードコートなど表面加工フィルム市場
 ・2008年までは表面処理として「AG+LR」処理が最も多く行われていた。
 ・2009年からは「ハードコート+LR」や「低ヘイズAG+LR」など多様化。
 ・これによって糊マスキングの採用シーンが拡大。
3.位相差フィルム市場
 ・2009年に入り、VA液晶では60%近いシェアをコニカミノルタオプトのN−TACが占めトップ。日本ゼオン・ゼオノアフィルムは20%以上で富士フイルムより上位に位置している。ただIPS液晶では富士フイルムZ−TAC圧倒的トップ。
 ・COP系ゼオノアフィルムが増加に転じたことで、マスキングフィルム需要の需要減に歯止めがかかった。TAC系はマスキングレスのため。ゼオノア向けはPE自己粘着。2008年からは米国トレデガー品が吸盤タイプで増加。
4.タッチスクリーンパネル市場
 ・携帯電話をはじめとする小型パネルへのタッチスクリーンパネルの採用急速に進む。2009年秋市場投入される新規OS「Windows7」の普及から大型パネルへのタッチスクリーンパネル機能搭載が加速度的に増加。
 ・マスキングフィルムに新市場となり、CPP糊付→CPP自己粘着を想定。
5.D−BEF、プリズムシート、ハイブリッド、マイクロレンズ市場
 ・D−BEFのPC部位のPET化、プリズムシートのボトム面の表面加工率の増加、ハイブリッドタイプのターゲットの明確化、マイクロレンズの高スペック化、などがマスキングフィルムの素材選択や要・不要に影響する。
 ・D−BEF→上下CPP糊付、プリズムシート→上CPP糊付(一部CPP自己粘着)下PE自己粘着(一部CPP糊付)、ハイブリッド→上CPP糊付、下マスキング不要、マイクロレンズ→上下マスキング不要。
 ・直近の状況でLED−BLが増加しその結果輝度はCCFLよりも低下。そのためハイブリッド、マイクロレンズでは輝度不足となる用途において改めてプリズムシートが見直され、それに伴いマスキングフィルム増加率もアップ。
6.拡散板市場
7.導光板市場
 ・LEDバックライト化が進行することで、導光板にも薄肉ニーズが。部材の素材変更に伴い、マスキングフィルムに対するスペックも変化。
 ・大画面化+薄肉化対応のため「微粘着力の調整」必要。現在主力はPE自己粘着マスキングだが、CPP自己粘着マスキングの可能性も。

<3>光学プロテクト・マスキングフィルムの素材別市場動向
1.PET糊付マスキングフィルム
 ・偏光膜表面用マスキングフィルムは、当面PET以外に見当たらない。
 ・将来的にはOPPなど他素材のトライアルあるが、当面はPET。
2.PE自己粘着マスキングフィルム
 ・2008年、プリズムシート分野、位相差フィルム分野で市場を席巻した米国・トレデガー社品。2009年になり再び市場を取り戻されつつある。
 ・低価格も吸盤タイプで粘着性、透明性に難か。
3.PE糊付マスキングフィルム
 ・プリズムシート分野での市場喪失。メインはAR、LRフィルムや拡散板市場。しかし今後はこれら用途にもCPP糊付マスキングが進出か。
4.CPP糊付マスキングフィルム
 ・主としてプリズムシート(プリズム面)市場で急速に増加。この部位ではPE糊付を駆逐した。直近ではプリズムシート(ボトム面)も採用顕在化。
 ・マット加工など、ボトム面での表面加工活発化が引き金に。
5.CPP自己粘着マスキングフィルム
 ・強粘着タイプ品で積水化学が台湾プリズムシートメーカー向けに実績。
 ・2008年後半以降は積水以外にも新規参入メーカー相次いでいる。
 ・当初のターゲットはプリズムシートをはじめとするBL部材。
 ・またフタムラ化学はOPP自己粘着マスキングフィルムを開発した。
6.PETリリースフィルム
 ・偏光膜表面用のPET糊付マスキングフィルム向けや位相差フィルム向けなどで需要増加推移。

<4>光学プロテクト・マスキングフィルムの用途別・部位別・素材別市場動向
1.用途別・部位別・素材別需要推移(2007年〜2008年、及び2009年直近動向)
2.用途別・部位別・素材別需要予測(2009年〜2013年)

<5>光学プロテクト・マスキングフィルムの用途別・部位別厚み、市場価格推移

<6>光学プロテクト・マスキングフィルムの新規参入メーカーの動向
1.新規参入メーカー計画一覧
 ・計画を発表していたメーカーが、2009年続々と本格市場投入開始へ。
 ・オカモト、東セロ、DIC、東洋紡、出光ユニテックなどの動向が注目される。
 ・先発メーカーの日立化成、東レフィルム加工、フタムラ化学、サントックスなどの動向も詳細分析。
 ・また韓国原紙メーカーでは裕尚工業が一歩リード。CPP糊付マスキングでは、三芝産業、徳成、世一、Nano Chemtech、KNW、TAPEX、KB ChemicalIED(スミロン品をスリットして販売)など乱立気味。
2.CPP原料メーカーと原料展開
 ・CPP系マスキングフィルムメーカーへの原料供給を活発に行っている原料メーカーは、プライムポリマー、住友化学、JPP、Hyosungなど。それぞれ開発中のマスキングフィルムメーカーも含めれば5〜6社に原料を供給。

<7>光学プロテクト・マスキングフィルムの対象市場の動向
1.ディスプレイのタイプ別需要推移と需要予測(2007年〜2013年)
 ・LCDTVは2008年に初めて1億台突破。2009年第二四半期から完全に需要を戻している。
 ・ノートPC需要に占めるNetbookの構成比は今後ますます上昇。2009年すでにノートPCの1/4か。
 ・パソコン用モニターは伸び率鈍化。しかし大画面化が進行する。
 ・携帯電話に占めるタッチパネルの構成比は2009年4.5%も、2013年では25%超に。
 ・PDP2008年1490万台→2009年1450万台と減少。その後増加に転じ2013年には2000万台を大きく突破している。
2.世界偏光膜市場のメーカーシェアとパネルメーカー相関
 ・2009年に入り韓国勢シェアアップ。第一四半期だけを見れば長期的に世界トップを走っていた日東電工は2位に後退し、LG化学トップに。
3.位相差フィルムの素材別パネルタイプ別メーカーシェア
 ・TAC系の中でも富士フイルム、コニカミノルタオプトが増加してきたが2009年に入り環状オレフィン系日本ゼオン・ゼオノアフィルムが歩留まり向上による価格競争力付与などを背景に増加。マスキングフィルムのメーカーとしてはマスキングを必要とするゼオノアの伸長に期待。
4.D−BEF、プリズムシート、ハイブリッドシート、マイクロレンズの市場動向
 ・D−BEFは競合品が韓国MNTechから市場投入されているが、市場を獲得できていない。プリズムシートはLEDバックライト化の進行に伴い37インチ以上で300μm、50インチ以上で300μm以上の厚みがベースフィルムのPETに求められ始めている。ハイブリッドシートはボトム面に表面加工することでDNPの特許に抵触するため、韓国中心にトップ面への表面加工が主流。マイクロレンズは韓国サプライヤーのスペック良好とは言えない。2009年中に、日本メーカーが上級品投入予定。
 ・ハイブリッドシートメーカーはLG電子、エバーロイ、MN Tech、Shinwha Intertech、SKCハースフィルムズなど。またマイクロレンズメーカーはMN Tech、Shinwha Intertech、SKCハースフィルムズなど。
5.拡散板の市場動向
6.導光板の市場動向
 ・LEDバックライトの増加とともに素材変更要求が活発化。ノートPCでは薄肉化進捗のため、導光シートのニーズが高まっている。有望視されるのはPMMA系シート。
 ・導光板が今後大型化、薄肉化することでマスキングフィルムに対して微粘着性の調整ニーズが高まっていく。現在までは殆どがPE自己粘着タイプだが、今後CPP自己粘着マスキングの可能性もある。
 ・LCD−TVは現在エッジタイプのLEDが投入されている。このため現在はノートPC同様のニーズが導光板に求められている。しかし今後直下型LEDバックライトが本格投入されれば導光板不要になることも想定。
7.タッチパネルの市場動向
 ・2009年現在、需要の中心は圧倒的に携帯電話市場。次いでカーナビか。
 ・またFA用パネル向けでも増加傾向。しかし今後の伸びが期待される背景として強い追い風となりそうなのはマイクロソフトの新規OS「Windows 7」が市場投入されること。これによってノートPC→モニター→LCD−TVまでのタッチパネル採用が現実味を帯びてきた。
8.PDPサプライヤーの市場動向
 ・2009年第二四半期以降、サプライヤーはパナソニック、SamsungSDILGElectronicsの3社に減少。2009年下期からはこれに中国のCOCが加わり4社体制となる。
9.有機ELの市場動向


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