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2050年CO2ネットゼロに向けた次世代パワートレイン戦略とは?〜電気自動車、燃料電池車、e-Fuelのロードマップ〜
12月 2日(水) 終了済
PwCコンサルティング合同会社 ディレクター
轟木 光(とどろき ひかり) 氏
2019年の年末、欧州連合(EU)は、2050年までに域内で排出される温暖化ガス(主としてCO2)を実質ゼロにする目標で合意しました。EUは率先して大胆な目標を採用することで環境関連の産業振興や雇用増につなげ、環境分野におけるビジネスの競争力を高めることを目的のひとつとしています。
自動車関連産業も欧州を中心にCO2ネットゼロを目指し大きく舵をきっています。その活動の中で注目は、自動車の動力源である次世代パワートレインをどのように開発し、市場に投入していくのか?という点です。
本講演では、欧州で進むCO2ネットゼロのロードマップを明らかにし、そこからどのように日本企業が対応すればよいのかを説明します。
1.世界中で進むCO2ネットゼロの動き
2.自動車及び他の交通産業でのCO2ネットゼロに向けたロードマップ(電気自動車、燃料電池車、e-Fuelなど)
3.乗用車における次世代パワートレイン戦略
4.商用車・バスにおける次世代パワートレイン戦略
5.その他の交通産業における次世代パワートレイン戦略
6.日本企業への提言
7.質疑応答/名刺交換
日系自動車メーカー、国内コンサルティング会社を経て、現職。自動車関連産業を中心に、商品戦略、技術戦略、新市場参入戦略などの戦略に関するプロジェクトに従事。専門領域は自動車関連産業及びモビリティの戦略構築など。公益社団法人自動車技術会エネルギー部門委員会委員。著書に、「EV・自動運転を超えて日本流で勝つ(日経BP)」、等。